27・5・17
日経五月十六日の夕刊に「スマート農業」のことを一面トップに揚げていた。IT(情報技術)やロボットを使って農作業のコストや労働力を低減することをスマート農業と言うらしい。それへの取り組みが広がって来たという。
全地球測位システム(GPS)の稲作の活用や、野菜を自動収穫する機械の開発が進んでいる。
TPPで海外の安い農作物がより多く入ってくることや、高齢化による人手不足も深刻になってくる。生産コストを引き下げつつ労働力の不足を補うことが必要である現在このスマート農業も本気で検討し、推めて行かなければならないと思う。
農協も金融や保険に頼っているようではダメで、もっと、農業自体の改良を真剣に考えて実行に移すよう、体制を改めて行くことが何よりも必要であると思う。
方法はいろいろあるにしても、そういう方向に向う意識を高めることが先ず必要ではないか。将来の問題ではない。もう目の前にある課題であると思う。