六月十三日の日経の見出しである。「公明抗しきれず転換」とある。どうも集団的自衛権について慎重な姿勢をどこまでも貫いていると、自民党との関係がおかしくなって連立を離脱せざるをえない恐れが出てきたので、苦渋の選択を迫ら、ついに転換せざるをえなかったように思われる。
安倍首相の強い意向もあり、又、党内には公明の代りに他の親自民野党と提携の動きもあることから、思い切ったのではないか、と思われる。
両党にとっていい選択であると考えられるが、維新の会のように話を詰めて行く過程で分裂しなければいいと思っている。