25.11.13

久しぶりに武村健一氏の本を開けた。暫くの間は主としてテレビ人間で茶の間を賑わした人である。

この本も、要するに何でも彼でも、思いついたら、敢然としてわが道を行こうとする彼の生き方を描いたもので、同感するところも多いが、気楽なもんだなと思うところもあった。

今年、どこかの会で彼の話を聞いたが、正直言って、年はとりたくないもんだなと思うくらい、内容の乏しいものであった。人にはやはり盛衰、波があるものだなとつくづく思った。