25・9・19
二〇一三事務年度の中小・地域金融機関向け監督方針と従来の検査基本方針に替わる新しい金融モンタリング基本方針を発表した。
このブログでも従来の金融庁の不良債権処理を目的とした画一的な検査を見直して貰いたいと要望しておいたが、今後は小口の資産査定は金融機関に委ねるなど自主性尊重と負担の軽減を図り、成長企業への融資を促すことにしている。
私の主張していた方向への転換のように見えるので大いに賛成したい。願わくば、下部組織にまで金融庁の意図が速やかに傳えられ、実行するように充分監視をして貰いたい。
いくら金融庁が方針をきめたと言っても実際の融資がそのようにならなければ、意味はない。絵に描いた餅に過ぎない。