「老後の健康」 25・9・16 いろいろと普通に言われる健康法にも鋭い異見が述べられている。医者の診断も分れることがあることは、今まで生きて来た中で経験からもおよそわかるが、最後は自分の判断にかかる、と思うのだが、どうか。 ともあれ一続に値する。曽野綾子さんから二日前に贈られた文春文庫の一冊である。