25.3.17
天才ゴルファーと言われた石川遼がアメリカで予選落ちを続けている。いささかゴルフをたしなんだものの所詮ゴルフの素人の談義と思って結構ですが、彼のこの惨状の原因は迷いだと思う。
もっと若い時は、怖いもの知らず、というか、いろいろ余計な事を考えずにボールを打っていたから、ドライバーも曲がらないし、パットも入った。調子ずくと、おそらく自分でも呆れるくらいバーディもとれるし、イーグルも出る。
それが、この有様だ。ゴルフはわれわれにもメンタルな競技であるが、一打違えば何万何十万どころか、もっと違うプロの競技では何層倍かメンタルなものであろう。その泥沼から抜け出すにはどうしたら良いか。極めて難しい問題であるが、これは各人で考えるしかない。ただ言えることは、勝負にこだわらず、かつ一打一打に心をこめて打つことである、と思う。