25・2・7
このところ中国の海軍艦船による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射が繰り返されている。
政府はレーダー照射を武力攻撃とみなす可能性を示すことで中国側に自制を促そうとしているようであるが、そんなことでいいか、という意見がある。眼には眼を、という位の反応を示さなければ、さらに中国側を増長させるのではないか、と思う。
パネッタ米国防長官が六日このような照射は挑発行動であり、中止するように異例の強い調子で警告したと傳えられている。
挑発されている日本が米国以下の反応情況では、いかがかと思うのは当り前であるから、大平の眼を覚して、ピシッとした対応をするように新政権に望みたい。