24.12.22

TPPに加入するかどうか、もうかなり前から問題になっている。農業だけでなく経済界にいろいろな面で影響するだろうということはわかっているが、といって永久に参加しないでいるわけにはいかない、ことは大体皆さんわかりかけている。そして遅くなればなるほど条件をつけ難いことも皆わかりかけているのではないか。

とすれば、早く参加の意思を表明した方がよいと思う。そして、マイナスの部分については、それを克服するために条件をつけることは勿論であるが、早く国内をしての対策を考えた方がよい。

数次のオイルショックが産業界の省エネルギー対策を飛躍的に進めたことは周知のことであり、わが国の技術面を含めての対応力の強さはかなりのものだと確信している。