24・10・29
10月28日に松下忠洋氏の死去に伴う補選で自民党元耺で公明党推薦の宮路和明候補が国民新党新人で民主党推薦の野間建候補を破って当選した。
現下の政治情勢から、又、保守の強い土地柄から見ても宮路候補が最初から優勢と見られていたが、票差一割弱という選挙戦となったことは、むしろやや意外であった。
投票率が前回の衆議院選よりも低かったことと併せて、自民党としても手放しで喜んでいる状況ではないと思う。
橋下氏に続いて石原元知事の新党設立宣言など状況は目まぐるしく変化して来ていると思う。われわれは政治に何を期待したらいいのか、充分に考えるべき秋である、と思う。