23・5・10
このところ昔の映画をDVDで見ている。久しぶりにチャップリンのもの、それも前から一度見たいと思っていたライムライトを見た。
昔有名だった喜劇役者と自殺しかけたところを助けられたバレリーナとの物語で優しく親切な彼を愛する彼女のすばらしいソロのバレーを舞台の袖で見ながら亡くなっていくというエンド。
チャップリンのものはいろいろ見ているが、こういうしっとりして舞台でヒゲのない彼の姿を初めて見たようで、やはり素晴らしい役者であることをしみじみ思った。相手役のフレア・ブルームもよい。佳作。