普天間の基地の移転は結局辺野古に回帰した。昨23日再び沖縄を訪れた鳩山首相は断腸の思いであると詫びるとともに語った。わかり切って結論をどうして読めなかったのか。不思議でならない。そうなるしかないだろうなとこのブログでも私は述べておいた。

 社民党が連立政権を離脱するかどうか、は近づく参議院選も視野に入れて、党としてはどちらが斗い易いかの選択の問題であろう。党首が内閣のポストを喪うことを避けて連立の枠内にとどまるかもしれないが、いかがなものであろうか。あれ程反対していたのだから、むしろ沖縄に殉じて辞めた方がいいと思うが。


                                   22・5・24