【良い感情を作り出す】
人の持っている感情は、本来、
自分の中から生まれ出るもの。
いつでも自由に生み出したり、
変化させたりできるのが感情。
どういうわけか、ほとんどの人は、
「嫌な気分」を自然に生み出しても
「いい気分」になるために何らかの
「理由が必要」だと思い込んでいる。
実は「いい気分」になるためには、
理由などは「必要ない」のです。
自分自身の自由意思の力により、
「いい気分」は作り出せます。
感情のセルフコントロールによって
悪い気分を良い気分に変えるには、
いますぐ「いい気分」になろうと
決めるだけで、それは可能です。
決断して、信念を貫き通すだけ。
決意して、覚悟を決めて臨むだけ。
難しく「考える」必要はないです。
そう「思いこむ」だけで十分。
そのために必要なのは、
自分の心の持ち方です。
特別な誰かでもなく、
大切な何かでもない。
心地良く過ごすための
チャンスが回ってくる
時を待つ必要はない。
今、この瞬間にこそ、
自分の心の持ち方で
感情を変えましょう。
良い感情を自分から作れば
良い人生を作ることになり、
良い人間関係も生まれます。
意識改革のためには
行動することこそが
一番良い方法である!
と、よく言われます。
だからと言って、それが
一時の感情のはけ口として
動いたことであったとしたら、
「問題解決」になっていません。
もっと事の本質を見つめましょう。
感情が抑えられないというのは、
「自分は認めてもらえない」
「自分は理解してもらえない」
「自分は愛されていない」などの
淋しさが怒りに変わった時です。
もし本当にそう思えるのなら、
誰もいないところで思いっきり
暴れ狂うほど動き回って闘って、
悪い気分を打ち消す努力も必要。
ストレス発散のためだとか、
フラストレーション解消などで
お酒、ギャンブル、SEXなどに
走っても、根本解決にはならず、
かえって依存性になりかねません。
もし、自分自身で我武者羅に
一生懸命に努力して頑張るのが
なかなか困難だったとしても、
自分の心は変えることが出来ます。
それは、頑張っている人を見て、
その人のことを応援することです。
声を限りに叫んでみたり
踊り狂って騒がなくても、
静かに穏やかに暖かく見守って
励ましてあげることも応援です。
相手に何の思い入れもなければ、
恥ずかしい気持ちが生まれます。
それでも人は、人を助けようとして
心を傾けることが出来るのであれば、
愛することの大切さに気がつきます。
相手を大切に思うことによって、
見えていないことも見えてきます。
心と思いと力の限り応援すると、
何故か自分の愚かさも見えてきます。
不思議なことではありますが、
自分も変わりたいと願う様になり、
意識の変革につながるわけです。
人は、人によって、人になると
金パっつぁんだったか
水戸黄門さんだったかも
おっしゃっておられる模様です。
♪( ´θ`)ノ
人間性は本来なら
良心があってこその
人作りが出来るもの。
両親がそろってこそ、
新しい命を生み出して
未来を作るのですから。







