人間には誤解もあり錯覚もあります。


「普段目にしていても、だからといって

それを正しく知っているわけではない」


ということをよくわきまえていないと、

何度も同じ間違いを繰り返すものです。





簡単に、他人を思い込みで決めつけて、

自分勝手に判断する人ほど、危険です。


「第三者の厳正な目で判断してもらう」

なんてことは、基本的に起こりません。


何故なら人間の判断には主観が入るから。





報告、連絡、相談を徹底していたら、

少なくとも、おおごとにはならない。


起きてしまった事は、認める事です。


人を欺いたり、自分で自分を

だましたりしてはいけない。




現実を客観視して認める事によって、

既に解決の道に向かっているのです。


認めるとは、事実を受け入れる事です。

弁解や言い訳てなく、承認する事です。



報連相を明確化して徹底する事こそが、

今までの自分の行動を明確にする事です。


自分自身の行動様式さえ、見えてきます。



報連相を進める事がもし出来たとしても、

本当の意味で大切なことはなんでしょう。


たとえどんな状況に遭遇しても、

「臨機応変に柔軟な対応が出来る」

ということにほかならないのです。


これをしっかりわきまえましょう。


自発的に行動する事により、

危険や異常などに対してさえも


「即座に的確な対応が出来る」

という管理・監督者の目線で見る

人材の育成にもつながるわけです。


「沈着で冷静な判断力」が、

報連相を進めるということにより

作りだされていくということです。