シラ書40-25〜30


金と銀は足を確かにさせるが、
助言は、それ以上の価値がある。

富と力は心を安定させるが、
主への恐れは、それにまさる。
主への恐れがあれば、不足のものはなく、
それがあれば、他の支えを必要としない。

主への恐れは、祝福の園であり、
どんな誉れよりも、人の力になる。

子よ、こじきをして生活するな。
こじきをするくらいなら、死んだほうがよい。

他人の食卓を横目でにらむ人の生活は、
生活といえまい。
彼は、他人の食べ物で、
自分ののどを汚す。
知識のある、育ちのいい人は、
それをしない。

破廉恥な人の口には
施される物もうまいが、
その腹にはいると
燃える火のようだ。

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【   通用するのは、愛と知恵。  】

世の中には通用する力と、
通用しない力が存在する。

愛と情けと真実の知恵は、
いつの時代にも生き延びる。

力が正義のすべてではない。

ひとは強くなければ生きられないが、
優しくなければ人として生きる価値はない。

自分さえ良ければ良いと思う人ならば、
世間も見放すし、天からも見放される。

自分よりも弱い人間を押さえつけて
威張り散らすのはなんとも小さな器。

強く大きく見せたい気持ちも分かるけど、
心の平安がなければ何も意味はありません。



真実に正しい者であれば、
全体にとって良い結果を
もたらす方策を考慮して、
誠実な成功を提供します。

日頃から忍耐と努力を続け、
やがてそれらも報われます。
自己中な損得しか見えない人は、
不毛と荒廃と悲惨に見舞われます。
弱肉強食時代から抜け出して、
新しく広い視点で捉えましょう。
共存共栄こそが勝利を収めます。
世のため人のために生きることは、
自分の大切な愛を守る最善の道です。
 愛がいくら素晴らしいとしても、
真実の愛でなければ意味は無い。

「正義は必ず勝つだろう」
などと信じていたとしても、
知恵の無い力は役には立たない。


社会秩序には正義も慈愛も必要だけど、
強い力で抑えつけるのとは全然違います。



「負ければ正義も死に申す」
といった歴史の中の常識もあるが、
歴史の流れは現実と地続きではない。

真実の力ある世界を継承するためには、
真実の愛と知恵によって飛ぶ必要もある。

すべての人の恩恵に感謝して、
受けた報いをお返しする器量の深さ。

自らの意思で真実の愛を理解して
知恵を身に付けて行動すること。

攻撃も防御も人の心に順応する。

相手に憎しみで接すれば憎しみが返るし、
愛で応ずれば愛で満たされるものです。

人には嫌なものを与えること無く、
好ましい事を現すことこそが
新しい世界の平和への道です。

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 韓国教育省は1月31日、
2018年度から中学や高校で
導入予定の国定歴史教科書の
最終版内容を発表しました。

この中には、「慰安婦」が、
「集団虐殺」
されたとする記述が盛り込まれます。

 慰安婦問題における「真実」を
徹底追及してきた、拓殖大学の
藤岡信勝客員教授は、
次のように語られました。

「『集団虐殺』は、
慰安婦をテーマにした
韓国映画の一場面に過ぎない。

証拠もなく、まったくの事実無根だ。

ウソの強制連行という
日本発のネタに妄想を加え、
『歴史だ』と称して教科書に
書き込むという行為で許し難い。

日本国民の中には
『韓国との国交断絶やむなし』
という声はいっぱいある。

断交するかどうかは
韓国側が決めることで、
日本側はこれ以上譲歩してはいけない」