ベンチャー企業の経営者たちは、
「今や日本にこそチャンスがある」
と、こぞって口にしています。
製造業とITが融合した
「IoT」という領域では、
日本からの発信として
独創的で先進的な製品が
次々に発表されて世界を
驚かせています。
目で見て 手で触れ
頭で考え 心で思いやる
人間の血が通っているからこそ
安全も確保することが出来ます
IoT(アイ オー ティー)とは、
Internet of Things
つまり、モノのインターネット
という意味です。
従来は主にパソコンやサーバー、
プリンターといったIT関連機器が
接続されていたインターネットに、
それ以外の様々な「モノ」を接続
するということを意味しています。
コンピュータなどの情報や
通信機器だけではなくて、
世の中に存在する様々な物体
(モノ)に通信機能を持たせ、
インターネットに接続したり
相互に通信することにより、
自動認識や自動制御、更には
遠隔計測などを行うことです。
世界一の省エネ性能を誇る
超小型スーパーコンピューター
の開発を可能にした最先端技術。
スマートフォンの次を狙えるとも
期待される魔法の指輪もあります。
新たなモノを生み出す起業家たちを
金融機関や投資家も積極的に支援し
ベンチャー企業への融資や投資は、
かつてないほど拡大している昨今。
日本が世界をリードする
「新時代のものづくり」
という局面の最前線とは、
どのようなものでしょうか。
モノのインターネット
(Internet of Things : IoT)により、
センサーと通信機能を持ったモノが
自分から意思表示をし始めるのです。
ドアが「今、開いているよ」
お風呂が「良い湯加減だよ」
料理が「美味しさアツツだよ」
猫は「今、寝ているよ」
植物は「喉が、渇いたよ」
不法侵入者「き ちゃ っ た よ!」
モノがつぶやきを始めるのです。
これらの情報は、インターネットを
介して様々な場所で活用できれば、
今後私たちはどうなるでしょうか?
答え。
それは、人間の努力次第です。
結局のところ、人間にある
人間性の本質的な部分を、
大切に育んで成長させない
ことには何も始まりません。
大きな自然災害への対策も、
度重なる不祥事への対応も、
事故を未然に予防するのも、
愛の心があるかないかでは、
天と地ほどの差異が生じます。
貧しい弱小球団が優勝するのも、
すべては人間の努力次第ですね。






