【 勉強は立ってやる 】
文章を書いたり、暗記をする
ような場合は立ってすること。
集中力を高め、眠気を排除し、
必要以上にリラックスしない
ようになるため、とされている。
適度な緊張とリラックス状態
のためには、机や照明の条件、
服装にいたるまで細かい作法
も気をつけた方が良いらしい。
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最近は「スタンディング・デスク」
を使うと作業効率が良いとされて、
色んな商品も出ているみたいです。
「勉強する時には立ってやること」
実に、この言葉は、二百年前の人
によって提唱されているものです。
【 自己啓発書の 金字塔 】
自分を鍛える
ジョン・トッド著
原題「Todd's Student's Manual」
渡部昇一氏が邦訳
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1800年生まれである
ジョン・トッド師は、
世界的に有名なその著書
『自分を鍛える』の中で、
優れた人格を形成することが
いかに大切かを教えています。
よい人格は、よい習慣を身に
つけるところから始まると、
「七つの習慣」のコビー博士
に先んじて述べておられます。
以下、抜粋して引用。
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何事にしても、
自ら頭角を表す
人物というのは、
どういう存在か？
最初の段階から、
慎重に検討を重ねて
計画についてしっかり
決意を固めてほどなく、
断固たる忍耐心を持って
おのれの目標に邁進する。
脆弱な精神力の持ち主
であったなら、そこで
くじけてしまうような
ちょっとした難問にも、
少しも動揺せずに
不屈の精神で立ち
向かう事のできる
人間だけである。
何よりもまずいのは、
優柔不断さが習慣に
なってしまうことだ。
自分の進む道は慎重に、
確実に選ぶことである。
そしていったん選んだら、
何が何でもそれを堅固して
離れないことが大切である。
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