マルコによる福音書、
第十三章。
「・・・・・・・だれにも惑わされないように気をつけていなさい。多くの者がわたしの名をかたって現われ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人びとを惑わすであろう。
また、戦争の騒ぎや戦争のうわさなどを聞いても、あわててはならない。そういうことは起こらなければならないことであるが、しかし、まだ終わりではない。
民は民に、国は国に逆らって立ち上がり、あちこちに地震があり、ききんがあるであろう。
これらは産みの苦しみの始まりにすぎない。
あなたたち自身、自分のことに気をつけていなさい。人々はあなたたちを地方法院に引き渡すであろう。あなたたちは会堂で打たれ、また、わたしのことで、総督や王たちの前に立たされるであろう。それは、彼らに証しをするためである。
しかし、世の終わりの前に、福音がすべての民族に宣べ伝えられなければならない。あなたたちは、引き渡され連れて行かれるとき、何を言おうかと前もって心配することはない。
ただその時あなたたちに示されることを語ればよい。
語るのは、あなたたち自身ではなく、聖霊である。
また、兄弟は兄弟を、父は子を死に渡し、子供たちは立ち上がって両親に逆らい死に渡すであろう。
また、あなたたちはわたしの名のために、すべての人に憎まれるであろう。しかし、終わりまで堪え忍ぶ者は救われる。・・・」
第十三章。
「・・・・・・・だれにも惑わされないように気をつけていなさい。多くの者がわたしの名をかたって現われ、『わたしがそれだ』と言って、多くの人びとを惑わすであろう。
また、戦争の騒ぎや戦争のうわさなどを聞いても、あわててはならない。そういうことは起こらなければならないことであるが、しかし、まだ終わりではない。
民は民に、国は国に逆らって立ち上がり、あちこちに地震があり、ききんがあるであろう。
これらは産みの苦しみの始まりにすぎない。
あなたたち自身、自分のことに気をつけていなさい。人々はあなたたちを地方法院に引き渡すであろう。あなたたちは会堂で打たれ、また、わたしのことで、総督や王たちの前に立たされるであろう。それは、彼らに証しをするためである。
しかし、世の終わりの前に、福音がすべての民族に宣べ伝えられなければならない。あなたたちは、引き渡され連れて行かれるとき、何を言おうかと前もって心配することはない。
ただその時あなたたちに示されることを語ればよい。
語るのは、あなたたち自身ではなく、聖霊である。
また、兄弟は兄弟を、父は子を死に渡し、子供たちは立ち上がって両親に逆らい死に渡すであろう。
また、あなたたちはわたしの名のために、すべての人に憎まれるであろう。しかし、終わりまで堪え忍ぶ者は救われる。・・・」