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AiWilL山田のブログ

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いつもご閲覧ありがとうございます。

アイウィル 美容師の山田亮です。

気温がぐっと下がり寒くなって来ましたね。

いよいよ冬支度を楽しめる時期の到来です。

ファッション傾向も個人的に気になる所では

春夏に続いて70年代ティスト。

2シーズン続くとだんだん一般に浸透する事が予想されますよね。

ヒッピーライクなフォークロアや素材ミックス、レイアード。


デニムのセットアップやオールインワンかサロペット。


ワイドパンツやベルボトムも新鮮ですね。



小物ではワッペンやバッヂの多様使いもストライクゾーンに。

大きいサングラスのヘッドギアあつかいもムードを

盛り上げてくれます。

ただし気をつけたいのは、まんま70年代は洒落にならないし、

トレンド提案そのままコーデは気恥ずかしい😅

ティストは65%以下に抑えたい所。

(ちょっと細かいけど、ハマればカッコいい)
(ここは目標にしたい所)


やはり大切なのは自分らしさですからね。


そこで今回は5月の自身のブログ、サロンワークスナップ36

ちょっとだけ軽さが70'sの続編的内容になります。

是非こちらも合わせてお読み頂きたい!


それではスタイルスナップをご覧下さい




縦長のシルエットが最近のトレンドには無かったムードです。

ウルフっぼいスタイルですが重さや丸さもキープ

70'sっぼいファッションとの相性が良いのが

やや縦長のシルエットや

ラフめの質感、適度な毛先の動きです。

もちろん重めのクラシカルなボブでもコーデが

可能ですが、その場合、クロスマッチで

ファッション全体からの引き算という事になりますよね。




続いてはちょっと個性的なウルフタッチなデザイン






ウルフっぼいヘアスタイルですが

山田流解釈のウルフタッチになっております。

個性的なヘアスタイルですがファッションとの

マッチングは以外にも幅が広いですね。


少しずつですが傾向は動いています。

[いかに新しい軽さを演出するか。]

[いかに新鮮味のある動きを出すか]



美容師の腕の見せ所かもしれませんね。


それではみんなで秋冬のファッションに向かって!

楽しんで 気分を上げて行きましょう!


アイウィル 美容師 山田亮


いつもご閲覧ありがとうございます。

アイウィル 美容師の山田亮です。

本日はヘアスタイルスナップの42回目をおとどけします。

なかなかの個性的ショートカットですよ。

早速見て頂きましょう!







なんと!

上の2枚の写真は別々のヘアスタイルではありませんよ。

1つのスタイルの中に左右違いで

2つのデザインが混在しているんです。

そうです。 いわゆるアシンメトリースタイルですね。

現在ではアシンメトリーデザインは

もはや流行とは関係なくスタンダードといえますね。

歴史的に観れば初出は60年代のサスーンカットが有名。

その後80年代にはファッションとのリンクもあり

かなりインパクトの強いアシンメトリーもありましたね。

2000年代に入ると徐々に頻発化。

インパクトの強いものから比較的ナチュラルなものまで。

男女を問わず、年齢を問わずです。

アイウィルでは80歳後半のお客様にも

バッチリ、アシンメトリーで決めてる方もいらっしゃいます。


さてここではアシンメトリーデザインの効果を

紹介してみたいと思います。

・ デザインの幅が広がる

・ インパクトや個性を演出出来る。

・ 条件に対応しやすい。

→ 左右の骨格の違い。 毛流れの違い。等


・ より細かな似合わせに対応可能。


以上のようにデザイン云々くんぬんに留まらない

視覚上に留まらない技法でも有る訳です。



それでは再度違うアングルから見て見ましょう!








アシンメトリーなデザインの要、肝は

どこから見ても「 調和 」が取れている事です。

( バランスが取れている事。)

そしてその方の意思や想い、姿勢にフイットしているか

それに尽きますね。

洋服、ファッションとの関係とも同様と考えると

わかりやすいですね。


最後までご閲覧ありがとうございました。






アイウィル 美容師 山田亮
師匠が逝った。

今から23年前、自分が30歳の時

初めてお目にかかった。

大手美容雑誌の編集長をされていた。

とにかく熱かった。

でも言ってる意味の半分以上は

当時の自分には理解することが不能だった。

でも美容師である自分にとって

もの凄く重要である事は直感で理解出来た。


その時から 真のヘアデザイナーになる事を約束した。

そしていつかは対等に話し合える関係

になる事が目標になった。


それから猛勉強の甲斐も出始め

ヴィダルサスーンの日本での講師資格も取得

全国美容誌に定期的に作品の発表

ヘアショーの出演や企画 etc

師はそれらの活動を常にチェックし採点してくれた。

調子に乗ってる自分の鼻をへし折ってくれた。

時にはコテンパンにつぶしてくれた。

迷走中には方向性を導いてくれた。

10年前のアイウィル立ち上げの際は沢山の協力を頂いた。

それからの数年間は毎月、横浜から足を運んでくれた。

そんな稀有な存在だった。

年齢差は自分と15歳離れていたから

親父でも兄弟でも無かった。

本人は親戚のおじさんみたいなもんだと言ってくれてた。


でもここ2、3年は恩師の教えと、自分の考えにズレがあったのかも。

活動内容にあまり肯定的ではなさそうだった。

そしてこの1年間は音信も途絶えた。


その内また訪ねてみようと思っていた。

実は1ヶ月半前、東京に行く際にお合い出来ないかと

電話をいれてみた。出なかった。返信も無かった。

今は合うタイミングでは無いと勝手に解釈した。

そんな状況になっていたとは。
、、、、、、、、、、、

勝手な解釈でおこがましいけど

一貫性とブレ無い姿勢は師匠の遺伝子だと思う。

本質 原理原則という言葉を良く使う所もだ。

こと仕事において「 編集 」という視点と思考は

自分の基盤になってると思う。

クライアントのパーソナルを編集する。

デザイン、テクニックの要素を組み合わせ編集する。

自身のブログを読み返してもわかるように核になっている考え方だ。

美容師である自分にとっての計り知れない財産だ。



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対等に会話出来る日は実現できなかった。



でも3年前に一度、それらしい出来事があった。

ヴィダルサスーンの自伝映画が日本で公開された。

その劇場公開パンンフレットに

師が寄稿する事になったのだ。

それにあたり関係者数名が、師からインタビューを受けた。

その時はここぞとばかりに2時間あまり

語りまくった。 かなりマニアックな内容をセレクトして。

その時は大手美容メーカーの広報も同席されていて

自分の言葉で美容の哲学を語れるのは誇らしい

という事を、その方の前で称賛してくれた。

役に立てた。 という実感があった瞬間だった。



続きはまた書く事にする。

自分なりの方法で追悼していくつもりだ。

アイウィル 美容師 山田亮

















いつもありがとうございます。アイウィルの山田です。

本日はとてもプライベートな内容になりますが、

先日、53歳の誕生日を迎えました。

そこで、嬉しい事件!!

アイウィルスタッフから夫婦でお食事会に

招かれました!

なんとも嬉しい誤算? サプライズ!

とても幸せな時間を過ごす事が出来ましたー。


それにしても53歳。

人生の折り返しも過ぎて、3分の2が終了。

ここまで来ると残りがだいぶん見えてくる。

何に価値を置いて生きて行くのかイメージしやすくなった。


同時に、ここまで人生を俯瞰出来る視点も出てきた。

( 果してあまり迷わなくなったのか、迷ってる時間が無くなって来たのか?)


今の境地でしっくり来る言葉は

「人間万事塞翁が馬」

中国の古事で、何が幸いし何が災いになるかは

その時点ではわからないよ。と言う様な意味合い。


振り返ってみて、実体験としてつくづく思う。


有頂天になって足元をすくわれる。


最悪のあの経験が有ったからこそ。


時を過ぎれば、自分にとってのプラスとマイナスが


いかに逆転している事が多いことかに気づく。


自分の敬愛するミュージシャンの楽曲に

「 The answer's at the end 」
( 答えは最後に )

という哲学的な歌詞がある。

そうだと思う。答えを焦ったり、執着してはいけないのだ。


この先、前を向いて、志を持って生きて行けば

色んな物にぶつかり(特に人)

嫌な思いやへこむ事だって当然あるだろう。

巧みなトラップも増えて来るだろう。

そうだ。 成長するには人と人は砥石の関係。

人は人によって磨かれるのだ。

経験は財産。

やり過ごす生き方もあるけれど、

それでは成長は望めない。

我々美容師はお客様に磨かれ成長出来る職業。

お金を頂いて成長させて頂ける訳だから

こんな有り難い話はないのである。

感謝。

自身の残りの3分の1の人生。

更なる志を持って生きていく。


自問自答の様な内容。最後まで付き合って頂き


ありがとうございました。


アイウィル 美容師 山田亮



いつもご閲覧ありがとうございます

アイウィルの山田亮です。

サロンスタイルスナップも本日で41回目

当ブログでもメイン企画の

拘り満載のテーマです。

何より1番の拘りは

リアリティー!

当サロンのクライアント様が

施術が終わりお帰りになる際

そのままのワンシーンを切り取った写真です。

演出、加工のないリアルなスナップ写真です。

仕上げのスタイリングも至ってシンプル

お家でのお手入れ=再現性

を全面に打ち出したご提案になっております。


それでは本日のスタイルスナップ

テーマはボブスタイルからネクストのご提案です。







ボブスタイル特有の厚みを取り除き

シルエットを全体的にスリムにしました。

やや縦長な形になってます。

後頭部の高い位置に丸みを持たせ

襟足にくびれのあるフィット感を出す事により

S字状のラインが構成されます。

この曲線は短めながらも

フェミニンさを演出し、かつ

頭の形を綺麗に魅せてくれますね。






限りなくショートカットなスタイルですが

適度な重さと丸みのあるマッシュティストが

トップからフロントに施され

ショートボブのフィーリングに。

ボブスタイルの中で最もミニマルなスタイル

とも言えるでしょう。






重め、長めのボブスタイルの毛先に

遊びと質感を入れて動きを出したスタイル。

重さと軽快さが共存していて

新鮮味がありますね

ボブから伸ばして行く方にも良いのでは。


以上。本日はボブからの発展形をご紹介しました。

ありがとうございました。


アイウィル 美容師 山田亮