火曜2限目は、建築施工、仮設工事について。

これは正直、現場に行って現物を見る、というのがベスト、かと思います。

幸いなことに、リアルタイムに、職場の隣のビルが建て替えを行っており、また、住まいの隣のマンションは大規模修繕を行っており、仮設工事の仮囲いや、外壁工事等の足場の様子が、すぐ身近で観察できます。

安心安全快適清潔に工事を行っていくために、何をするべきか、何をしているか、皆さまも機会があれば観察してみてはいかがでしょうか？

水曜、木曜日は、腰、肩、背中、首、目、に多大な影響を与える（笑）、製図の授業です。

今週は、配置図を2限で作成し、現在は平面図を作成途中です。

木造の平屋建て戸建て住宅が事例ですが、かなり贅沢なつくりです。建ぺいも容積も余っています。木造収益アパートの、懸命に収益率を上げる努力をしている人間からすると、やはり戸建て住宅は、余裕というものが必要なのかぁと、考えさせられます。

あと、個人的には、通常一般普通に考えられている、掃出し窓を南（南側が道路）に持ってくる、というのは好きではなく、事例もそうなっているのですが、外の人の目が気になるから、常にカーテン、はちょっと違うかなぁ、と。自分が建てるなら、民民、官民境界線いっぱいに建物の外壁を持ってきて、（駐車場は今は考えず（笑）。※将来は自動運転の実用化が目に見えていること、時代が「所有しない」風潮にあること、等から、自宅内には駐車場、そして、そもそも自家用車は必要ない、のではないか？と考えています。）建物の内側に、中庭があるような、そんな戸建て（共同）住宅を創りたいなぁ、と。

まぁ、そんな理想は置いておいて、平面図を手書きしていて、下書き線に実線で、柱の四角を書き入れたとき、あぁ、図面描いてるなぁって感じがして、嬉しかったです（笑）。

もっと正確にきれいに描けるようになりたいなぁ。

さて、金曜日はパースの日です。

製図と同じで、身体を使うのですが、今のところ一番楽しい授業です。

先生も気さくでおもしろい。

1消点法で、洋室、和室、なんと和室は手書きと定規を使って、トレーシングペーパーを使ってと、何枚描いたことか。それでも楽しい。

たたみの縁は横にしかないのです、はい。←いつも書き忘れてしまう。。。

そして現在は、2消点法で室内を描くというところに突入しました。

ネットで検索すると、室内建具家具が入っているのが多くて、よく分からなかったので、とにかく、部屋（縦・横、いずれも4,000、高さ2,500）に見立てた立方体を、アイレベル1,700で描いてみました。

（ずれがあるので、お手柔らかに見て下さい、お願いします。）

授業中描いていて、なんか違うなぁ、けどどうしたら良いんだろう、というふんわり感だったので、これでストンと腹落ち、した気がします！

とにかく、考えるより手を動かして描いてみた。（書き終える前に授業が終了。）

描いてみたから、改めて頭で理解しようとすると、分かった！そんな感じです。

前も言ったかもですが、「アハ体験」できます。

オススメです！

手書きのパースを書く～2消失点法～