前回の『自信』、「自分を信じ、相手を信じる、あとは相手次第」というのは、

たぶん積み重ねがあったとは思うんですけど、急にできるようになったんです。

今この時、過去に思ってもみなかった現在に生きている、と思えた、その瞬間でした。

恋をしたとき？のように（笑）、世界がガラッと変わったのを今でも覚えています。

キラキラ輝き出した。

現在がそうなら、未来もそうなる、

幸せな未来しか待っていない

と、こちらもまた呪文のように唱えれば、幸せな気持ちになりました。

人に機嫌を取ってもらうことをしない

自分で自分を調子よくする、心地よい自分になる

2019年8月から、大きく成長した半年間でした。

自分の軸ができたひとつに、書籍、『死ぬこと以外かすり傷』があります。

本を手に取った訳でもなく、読んだこともないのですが、ネットに一部公開されていて、それを読んだだけです（笑）。

己の偏愛のために、いかに狂えるか。

自分自身の人生を乗っけて、熱狂できるか否か。

人に認められることで自信を付けようとしていた過去の自分は、この言葉で、自分のために生きても良いということを知りました。

「自分を信じる」ことにつながりました。

「己の偏愛」に気付けることがファーストステップ

気付いて「狂う」ことができるかどうか、ここに掛かっていると思います。

俗にいう、分かっていて「行動に移せるか」どうか、ですね。

自分が「しない」ことを決めて、

（必然的に「己の偏愛」ではないことはしなくなる。）

「する」ことが明らかになれば、ひたすらそれをやればいい。

「熱狂」するほどいい。

そこに邪魔してくる人やもの、ことがあったとしても、固執することはないし、気にすることはなくて、どうするか、どう乗り越えるかを考えて実行するだけ。

成長後、副産物がありました。

それは、人を冷静に分析できるようになったことです。

先日、私が提案した案に対し、議論を進めているときでした。上司から「おまえ」と言われるし、声を荒げられるし、怒られるし、、、（笑）

（これを巷は「パワハラ」と言う（笑）。）

一瞬、怒りが手で震えたのですが、すぐに冷静になって、言葉や態度に出さずに、冷静に、理論的に会話をすることができていたのです。

なぜこの人はこの発言をするのか、その背景にあるものが手に取るように分かるようでした。

自分軸ができると、周りに何をされても言われても、ぶれない、と言うことを知りました。

そして、自分軸がない人とは、対等に話が出来ないこと。

悲しいかな、私は今まで後者だったのですね。

自分軸がない人は、ある人の立場が分からない。

ある人は、ない人に合わせることはできる。

が、ある人は、ない人に合わせる必要もない。

残酷なことに、自分軸のない人に人を選ぶ選択肢はないのですね。

今回はちょっと挑発的になってしまいましたでしょうか。

謙遜の気持ち、感謝の気持ちをいつも心にとめて、生きていきたいものです。