「ながたんと青と-いちかの料理帖-」
★★★★★

朝ドラか連続ドラマ、いや映画くらいの見応え
戦後すぐの日本の暮らしの様子、京都の文化、女性の働き方、家族のあり方、料理の数々がとてもリアルで味わいがあって、面白くて勉強にもなる。
登場人物も本当に一人一人奥深くて、朝ドラやそのへんの映画よりも見応えがある。すぐに映像化されそう。
無料で1巻を読んで、そのあと立て続けに全巻買ってしまった。


戦後京都の老舗料亭。包丁(ながたん)を手にした料理人・いち日と、15歳下の青と(青とうがらし)のような夫。旨し麗し恋物語!(提供:読書のお時間です)

当たり前の話ですが、家の中のモノの量=家事の量

なんですよね。

 

モノが多いということは、それだけ管理の手間(家事)が

増えるということ。

 

断捨離をして、とにかくモノの数を減らして

自分と家族の面倒だけを見ればよい状態にする。

それがとにかくワーママの鉄則だと思います。

 

例えば、靴下や下着の枚数、タオルの枚数、

そもそもの洋服の数が少なければ洗濯物が減って、

たたむ時間も干す時間も少なくて済みます。

 

食器の数、コップの数が少なければ

洗い物の数が減ります。

 

マット類が無ければ、マットを洗う必要がなくなります。

 

引き出しや収納ケースがなければ、

無駄なものを買わない&溜めなくなります。

 

床にモノがなければ、ロボット掃除機が働きやすくなって

自分で掃除機をかける必要がなくなります。

 

子供のおもちゃが少なければ少ないほど、

子供が自分で片付けをしやすくなります。

 

カンペキにはできなくても、ある程度片付いていると

ママ自身がイライラしなくなり、自分の心が落ち着きます。

 

毎日の仕事・家事・育児をうまく回すために

最も効果的なのは断捨離だと、私は思います。

 


 

先日、書類の断捨離をしていたら、

育休の復帰明けでまったく思うように生活が回らなかった頃
日常のタスクや家事を箇条書きにして、

一生懸命見直した一覧表が見つかりました。

当時私は、家事や保育園関連のTodoをバーっと書き出して
①毎日しなければいけないこと
②都度やればいいこと
③本当に余裕があるときにやればいいこと
にそれぞれ振り分けていたようです。

 

で、②③は極力やらないように自分を温存。

食材の買い出しは週1回に

バスタオルなどはきちんと乾かしておいて

毎回洗濯せず、2日間は使ってもらうとか。

「毎日しなければいけない」に振り分けたことだけを抜き出して
「毎朝」「毎晩」のタスクを決めます。

こうやって絞っていくと
本当に毎日しなければならないことが、
朝5~6個、夜5~6個に抑えられました。

家の中で、ちょっと目について気になったことに

手をつけてしまうと、時間がいくらあっても足りません。
朝・晩の最低限のTodoリストを貼りだして、

それだけやったら、もう自分の主婦業は終わり、と決めると
いつも何かに追われているような気持ちから

少しは解放されるかもしれません。