From 哀歌。

From 哀歌。

僕も君も
生きている間は必ず奏でる
"人生"という詩(うた)
どうせなら
キレイな詩を奏でませんか?

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生きるってなんだろう。
僕は今、息をしている。心臓が動いている。意識がある。

だけど、今の僕は生きていないに等しいだろう。
人間が最低限やっていることをしたって生きているとは言えない。

僕の中の僕は今、死のうとしているのか、死にたくはないが息をしていないのか。
それすらもわからない。
誰かが教えてくれるわけじゃない。僕以外僕のことがわかるわけがない。
わかられたくないし、それなら死んでしまった方がマシだ。

だけど、彼は特別。彼には僕を知ってもらいたい。
だけど怖い。死んでいると知ってしまったら彼は悲しみ、呆れるだろう。
そんな彼の姿を見なくない。二度とこの世の絶望という暗い世界を見せたくない。

僕は一体、何をしている瞬間に輝くのだろうか。
僕は輝き方を忘れてしまった。悲しい生き物になったようだ。
きっと僕の中で生きるというのは、輝き、自信に溢れ、美しい目をしていること。

その瞬間を、少し前までは感じられていた。
楽しくて、時に躓いて。それでも次へ進もうと。生きていた。

今の僕はまるで人生のスランプに陥ってしまったようだ。
何をすべきで、何がしたくて、何ができるのか。わからない。
ただただ生きている気がしない。

僕という物体がそこにあるだけ。ただそれだけ。
涙に答えを求めることさえできない。

学校は嫌いです。教室も部活も。家におとなしくいるのも嫌で。
僕はマフラーを巻いて夜道へ出る。

早足で歩くその姿はまるで、追ってくる「なにか」からにげているような。
その「なにか」に僕はまだ名前をつけない。

生きている自分を捜している僕。地面を這うようにしても尚、
暗い線路のない道を捜し続ける。







From 哀歌



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