今日はT大学医学科5年生の学生さんと14時に病院エントランスで待ち合わせ。
その後、ラボで少しお話をした後、ラボ所属のRheumatology fellowのAさんにお願いして、臨床の見学をお願いすることに。
普通では一般人に病棟見学等を許してもらえるはずがないのですが、快くOK。
一応、この学生さんはBビザで入国し、2ヶ月をボルチモアの病院で研修しています。USMLEのStep1も持っており、問題なく病棟見学できました。
私自身、こちらのラボに来てから、fellowとのdiscussionに参加したり、病棟をRoundしてまわったりするのは初めてだったのでドキドキ。
入院中の患者のうち、3例について検討しました。
意外と非典型的で複雑な症例ばかり。
その中でもその学生さんは、Fellowからの医学的な質問にも英語で的確に答えており感心しました。
さすが鉄門。
あっという間に時間は過ぎ、18時まで時間をともにしました。
その後は、せっかくなのでみんなで夕食をと思い、急遽、M先生とM夫妻をお誘いし近所の日本食屋に行きました。
結局、21時過ぎに解散。
学生を受け入れることで私自身が一番勉強になっているような気がします。
ボストンの本場の臨床の議論や患者さんを前にして、少しだけ臨床の雰囲気を感じることが出来ました。
こちらのfellow(日本で言う修練医)はとにかくハイレベルで、エビデンスに基づいた治療方針の決定まで彼らで行うといった印象。
またしてもいい刺激となりました。
そして18時過ぎの突然のお誘いにもかかわらず、快くOKいただいたメリーさん夫妻、本当にありがとうございました。