皆さんの協力のおかげで、なんとか今日付けで最初のテーマである論文の
submitを行えました。
マウスの実験をこちらではじめて約1年になりますが、ボストンに来るまでは動物を扱ったことなし。免疫系の研究を行うにもかかわらず、これまでにリンパ球の培養経験なし、FACSの経験もなし。
といった状況でした。
やはり経験不足、知識不足が災いし、Figureの質、量ともにかなり心細く、First draft作成時は果たして論文として成り立つかどうかすら不安でした。
しかしボスやPIのサポートは想像以上で、Manuscriptの手直し、Figureの修正、
cover letterの作成、レビュアーの指定等、さすがアメリカのラボ。
日本と比べてクオリティーが高く、スピーディーです。
そしてボスからは、来週に次の論文のためのテーマを一緒に議論しよう。
と言われました。
今回の論文がなんとか形になればと思います。そしてクビにならないよう、
次のテーマについてもなにをすべきか、真剣に考えないといけません。
論文がでれば、給料UPのため、こちらでgrantの申請もできたらと考えています。
こちらで過ごす期間もあと1年と11ヶ月です。
一日一日を無駄にしないように、実験をしていきたいです。