今日はリウマチ患者に対する関節エコーのはなし。
大学病院外来に加えて、関連病院の外来診療応援で週１回、市中病院のリウマチ外来もしてます。
そこで最近取り組んでいるのが、関節エコー検査です。
もともと欧米では盛んに行われていましたが、日本でもようやく注目されるようになりました。
早期診断としてのツール
治療効果判定としてのツール
両者の側面を持っていますが、同様に言われているMRIと比べても安価かつ手軽にできるため、
日常診療にも有効に用いれそうです。
さすがに外来をしながらひとりでエコーをするのは難しいので、技師さんと協力して
はやく覚えていこうと思います。
主にエコーでは
滑膜炎、腱鞘滑膜炎の程度
関節液の評価
パワードプラを用いた血流の評価
を行ないます。すべての関節を評価するのは時間がかかるので、まずは腫脹、圧痛がある関節の評価
から行うようにします。
さて、さきほど食べた今日の夕食です。
ファミマ最高！！！