⚠以下の内容にはネタバレが含まれます!
さて、今回感想を書くのは「幽幻ロマンチカ」の第1弾についてです!
1)旧校舎の神隠し
「なぁ、知ってるか?七霧学園の七不思議の一つ、旧校舎の神隠しのことを」
七霧学園では、旧校舎に天狗がいて“神隠し”をするという噂がありました。
その正体はヒフミ。旧校舎に住み着く妖怪烏天狗です!
旧校舎に携帯を忘れ、夜中に入ってしまったことをきっかけに取り憑かれてしまいます。
まあその取り憑きかたがえげつない。耳元でささやきながら背中をなぞったり耳に息を吹き掛けたり…
さらに妖怪というか烏天狗らしく、空を飛ばしてくれます。
2)ある日の授業
命からがら逃げ出した翌日、再びヒフミが現れます。(というか取り憑かれます。)
しばらくからかったあと、「携帯を返して欲しければ1人で旧校舎に来い」(
旧校舎に行くと、再び
取り憑いたまま学園の外に出ろ、との事なのでスマホ奪還の為にいざ、ヒフミと取り憑かれデートです
3)取り憑かれデート
道を歩いていると、
それを見たヒフミはテンションが上がり、クレープを食べようということになります(星降るアイドル味とせめせめヴァンパイヤ味には笑った)
クレープを買い、食べる時にヒフミが外で取り憑きを解除しますが……
なんとヒフミは小さなカラスの姿に!!
学園の外では妖力が保てずこんな姿になってしまう、と。
(その時の声がまた可愛い!声優さんって凄い。)
しかし、ヒフミは可愛いと言われるのは不服なよう。お仕置きだと言って取り憑かれたままくすぐられます。(可愛い)
このデートがきっかけで、段々ヒフミと仲良くなっていきます。
4)星降る折りがみ
ある日、体育祭の準備中にヒフミがあらわれます。作っていたのは星型の折り紙。しかしあまりうまく出来ていないようなので、ヒフミが手取り足取り教えてくれます(もちろん取り憑かれで)
この時、ヒフミとの会話で本当の心が垣間見えます。本当は人間と仲良くしたい、と。
さらに、妖怪は人間の思いで出来ていて、七不思議の噂通り恐ろしい妖怪であり続けなければならない。(なんて切ない)
と、このような話をして悲しませてしまった埋め合わせにと、ヒフミが折り紙で作った星を妖術で空中に飛ばします。
今誰かに見られたら『夜の教室で星が光り出す』なんて素敵な七不思議ができると話しながら夜の折り紙を楽しみます
5)取り壊しは突然に
そうして仲良くなった二人、ですがここで悲しい事実が発覚します
なんとヒフミの依り代である旧校舎が取り壊しの危機!!! なんてこったい/(^o^)\
依り代である旧校舎が取り壊されてしまえばヒフミも消えていなくなる。必死に主人公ちゃんは「なにかヒフミが消えない方法」を聞き出そうとしますがヒフミは諦めた様子で「もういいんだ」と。遂には主人公ちゃんを妖術の風で追い払ってしまいます。なんてやつだ
「お前と会う気なんかねぇんだよ!!」だからなんてやつだ
このセリフはとても印象深いです。苦しそうな言い方がなんとも……(´;ω;`)
6)永遠を誓う
ついに取り壊しの前日、夜は大嵐となります。
1人旧校舎でこの世への未練をぽつりぽつりと語るヒフミ。そこに救世主もとい主人公ちゃん登場。ヒフミは自分が消えたくない、もっと主人公といたいことを認めます。ヒューヒュー
そして、主人公と一緒なら消えずにすむ方法があるとのこと。
一件落着に向かうかと思いきやまた新たな困難が!
……旧校舎が崩れ始めた……だと?!byおしるこ
なんつー前途多難。さすが妖怪と人間の恋ですね
身を挺して主人公を守るヒフミ。めちゃめちゃ男前です
最大級の妖術で崩れた屋根を吹き飛ばし(さすがっ!!!)ヒフミの翼で空に逃げ難を逃れた2人
さっきまでどしゃぶりだった雨も、嵐も吹き飛んで、そこには綺麗な星空が広がっていました
綺麗な星空を眺めながら、夜空の上で(比喩でもなんでもなく!!)ずっと愛することを誓い、ふたりはキスを交わします。きゃーきゃー!!
すると突然旧校舎が光ります!!!!!
ヒフミの説明によれば「七不思議の呪いを解くためには人間と妖怪が恋に落ちること」が七つ目の学園の七不思議だと。つまり二人は両思いなんですねわかります。
七不思議が解ければヒフミが消えることもない。こうして二人は結ばれ、ヒフミは消えることもなくなり物語は大団円を迎えるのでした☆
7)旧校舎の神隠し・その後
1トラック目と同じようにヒフミの七不思議語りからはじまりますが、内容はなんとも幸せなものになっています
その後、デートに出かけた2人の様子が可愛くてしかたない!!なんつー可愛いカップルだ!!!(悶絶)
総評として
幽幻ロマンチカ、とても良い作品でした。一言で言うと
「愛の力は偉大」
てな感じで、今回のブログはここまででーす!
長い文、最後までお読みいただきありがとうございました!