私の分身、X子の話。
なにも、ナニも感じない。
虚無でイッッパイだ。
上司に怒鳴られたこと、同期に自慢話されたこと、愛猫にそっぽ向かれたこと。
わたしは、果たして生きているのだろうか?
科学上、十分に大脳は機能してくれているし、
意識なるものは、確実に保てている。
夢を見る。果てし無い夢。
誰かがわたしの左手をとり、恭しくプロポーズする様。
男同士の恋愛ものの漫画を読みながら、
股間が湿ってきたのを確認し、
ド⚪︎キホーテで購入した、故障して、バイブレーターの機能を失った、
バイブを膣に突っ込んで、
独り、「あっ、何々様、そこはダメです!!!やっ・・・でも突いて!!!」
と、必死の懇願を続けるわけである。
オナニーおわりゃゆめのあと。
ベッド下の引き出しに玩具を隠して暮らしているのである。