2021年2月15日

 

入院の諸々を終えて外来へ。

いつもはたくさんの人が順番を待っているが

12時ともなると人はまばら。

 

外来では呼び出しブザー(?)で指示があるが今回は

説明だけだからなのかブザーは持ってないので先生が

診察室から顔を出し「ayaya さんどうぞ中へ」

と促された。

 

手術は全身麻酔で2時間半くらいの予定。

腫瘍の厚みがあるので(>_<)切除範囲は2センチ外側、

深さはガッツリ皮下脂肪まで切除するらしい。

 

 

 

切除後は単純縫縮ができればそうするが無理なら

植皮をする。その場合太ももの“採り易い”ところ

から採りますとの事。

採り易いって…どんな基準なんだろう?

採った皮膚はメッシュ状にして植皮する。

話を聞いてるだけでゾワゾワする💦

 

最初からずっと植皮と言われていたので単純縫縮に

なる可能性もあるとは今初めて聞いた。

いくらおばさんだって傷は少ない方がいい。

恥ずかしながらお腹にはたっぷり脂肪を蓄えている

ので縫い寄せられるのでは?と希望を持つ。

 

そして摘出手術と同時にセンチネルリンパ節生検を

する。腫瘍が身体の中心線上にあるため両側の

鼠径部に転移の可能性があるので左右のセンチネル

リンパ節を取る。

 

この生検の為に手術前日に腫瘍の周りに“痛い”注射を

何本か打つ。「これは痛いと思いますが我慢して

下さい」と言われた。先生がこんなに痛い!痛い!と

言うのだから本当に痛いのだろう。

 

 

たぶん私は痛みに対して我慢強いほうだと思う。

出産の時も膝を怪我した時も医者から強いね〜

平気そうな顔してる、と言われた。

もちろん平気ではない、痛みもちゃんと感じるが

騒いだりはしないタイプ。ジッと耐える。

たぶん表情が変わらず能面のようなしれーっとした

顔をしているからだろう( ̄ー ̄)

 

これも余談だけど緊張しているようにも見えない

らしい。若い頃仕事で大勢の人の前で話す機会が

時々あった。本人は心臓バクバク、喉はカラカラ、

足はガクガク😅

 

しかし終わると「全然緊張してなかったね」

「堂々と喋ってたね」とよく言われた。

 

痛みも感じるし、緊張もするよ😊

 

検査してセンチネルリンパ節に転移があっても

リンパ節は取らずに薬物療法を一年間続ける。

以上が先生からの手術に関する説明。

 

植皮、単純縫縮どちらにしても翌日から起きて

歩かされるらしい。スパルタだな。でも最近は割と

普通らしいですね。早く起き上がれるのは嬉しい😃

 

順調に行けば退院は27日の予定。

予定通り退院したい。

コロナ禍で面会もNGだし

出来れば予定より早く退院したい。

 

「先生!頑張ったら(何を!?)早く退院できますか?」

 

「うーん。そうですね。でも1日2日早めたところで

お家に帰ったらどうしても家事したりして動いて

しまいますからね」

 

さすが先生よくわかってらっしゃる💦

 

「慌てずにしっかり治しましょう」

 

「はい…よろしくお願いします」

 

もう【まな板の鯉】になる準備はできた。

息子にこう↑言ったら【まな板のフグ】じゃね?

と言われた。

 

なんも言えねぇ💦