宇宙と地面と手づくりの暮らし

宇宙と地面と手づくりの暮らし

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激怒の電話をとなりで聞いていた私。

私がしていた要望ってのは,夫とここはこうしてほしいってことは後悔ないように

ちゃんと伝えようと決めていたし,

でも「キッチンのメーカーはここがいいと思ってる」とかその程度の基本的なことだった。

本格的なリクエストはこれからって思っていた。

でも,嫁の分際で。。。っていう古い考えがあったらしく,嫁からあーして,こーしてって言われるのは

ダメなようだった。

たとえばキッチンなら,いつも自分が施行してるメーカーのものを使いたいようだった。

 

素人の私に,色々質問されるのもダメなようだった。

義父「キッチンに(キッチンパネルではなく)タイル貼るやと?俺に貼れってゆうんか?そんなもん普通パネルや」

義母「そんなん掃除えらいことなるでーそれはないわーあはは!笑」

って感じで。私も色々細かいこと聞いてしまったのかも。信用されてないって思われてしまったのかな。

素人の質問にいちいち答えるのもいらいらするみたいだった。(まあ職人としてあるよね,,,)

 

基本的に,俺に任せとけ住めるようにしたるから って感じだったみたいでした。

「住めるようにしたるから」(内装どうのこうのではなく)

そんなお父さんの前提の気持ちを知らなかった私,実の息子。(そして義母)

夢いっぱいのマイホーム計画(笑)は,早くも工事着工前に崩れてグラグラなのでした。

 

ちなみに,「俺に任せとけ!」っていうのも,たとえば

「息子のために最高の家を俺がつくったる」っていうのでもなく。

安く,生活における必要最低限のリフォームでとにかく安く,済ましてあげようと。

プロの観点から新築にしとけって言ったのに,相談もなく中古を買った息子。

だから俺が住めるように色々直してやる,と。

大工さんは,内装屋さんじゃないし,こう思うのかも。

私たち素人は,特に妻の立場では?内装とか表面的なことしかみていないけど・・・

それはクロス屋さんとかペンキ屋さんとかの仕事で。

大工はもっと,土台とか基本的で大切な,でも地味で地道な作業のプロなのかも・・・・・

と今になっては思う。

私もその時は,大工がクロス貼りとかもすると思っていたし。

 

でも,私たちとしても銀行で一生に一度の大金を借りて,

リフォームにこれだけ使うと決めてその金額を用意して,もうローン返済もはじまっていたのでした。

なのに,好きにできない。希望を聞いてもらえない。(希望を通してもらえないという意味ではなく,相談すらされない。勝手に安いのに決められる)

確かにリフォームにかけられる金額は比較的少なかったと思う。でも,それならそれで,

プロの意見ももちろん聞きつつどれをして,どれを諦めるかって話になるべきなのに,

勝手に話がなぜか進んでいった。。。。

たとえば 

義母「床暖安くできるから,してもらい絶対!」って感じでもう話が進んでいて,

(父の顔見知りの業者に安くできないか打診したり)

床暖なんてそれこそ贅沢でまったく考えてなかったから数日考えていたら,

もう断れない状況になっていたり。(義父は,平日仕事で不在の夫に対して早く決めろと,

返事が数日ないならもう話が前に進める人でした)

床暖いれるし,お金足りないからキッチンは私希望メーカーじゃなく,

義父の使いたいメーカーの安いやつにしろと。

外構のフェンスも,私たちになんの相談もなく安いもの,しかも色は義母が決めて

選ばれていました。

もちろん,私たちも未熟ゆえです。そのときにもっと言うことができていれば。

また激怒して工事が止まることも十分に考えられたので,それを避けたかった。

だから何も言えなく,

義父にブチ切れられて以来,私も産後すぐの情緒不安定で義父のことが怖くなってしまい

口をどんどんつぐんでしまった。

実の息子である夫が強く言ってくれたりしてくれたらよかったけど,

幼少期からの父に逆らえないクセ,そして工事が途中で投げ出される恐れ,から

父をもう怒らせないよう怒らせないように,波風立てないことに命をかけて

過ごしていたのです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

地獄だった。いやもっと地獄はこの世界にあるけど,

私にとってかなりきつかった。

 

つづく・・・・書いてごめん。