白河伯爵家嫡男の実紗緒は、少年とも少女ともつかぬ美貌の持ち主。体の瑕疵ゆえ隔離されて育てられてきたが、父の思惑により景山家へ引き取られた。豪奢な打掛を纏わされ、体の秘密が知られているのではないかと不安に駆られる実紗緒の前に現れたのは、庭の迷い猫を助けてくれた黒衣の男・征爾。彼は白河家への復讐のため、実紗緒の二つの性を開花させ激しく陵辱していく。だが、あのとき触れられた指先のやさしさが忘れられなくて―。.

ふたなりもの

この設定ってあんまりないですけど、個人的に大好き…

オメガバースとか出て来ちゃったから、ふたなりって絶命危惧種なのでは…

まぁ、大体のふたなりものは、子供できたりしないことが多いですけど。

女の子の期間は未成熟…ってことが多いので

実際の話、どちらの穴にも攻の棍棒を収納されたしまいには、受の身体が心配でありますけども

作品的には、古き良き王道のBL作品と言った感じでしょうか。

没落華族とかその辺の大正時代設定。

明治は、日本自体がアメリカナイズされてしまったので、大正って実際どんな感じだったんでしょうね

あまり詳しく学んだ記憶もありませんが、あの辺の日本人は結構質が良かったのではないかと思われます。

たまにはこう言う作品も読んで息抜きせねばですね

あ、只絡みは多めなので、その辺は結構飛ばしました

今回読んだのは新書版ですが、文庫も出てますよ

それにしても、攻はいい歳をして、受のお股をおっぴろげさせてガン見するのは止めよう

変態なのはわかったから

藤森ちひろ/小路龍流 『愛執の褥～籠の中の花嫁～』 新書