「兄上、僕にこの子と結婚しろと言ってる」王弟ノアは、兄王に推定二歳の幼な子ルアンを婚約者にあてがわれ茫然とする。ルアンは実は必ずオメガに育つ""竜の子""で、成長後の美貌と異能とオメガの性を期待する貴族に囚われていたところを救い出されたばかりだった。
ルアンを守るため即座に婚約を決めるノア。最初警戒していたルアンも惜しみなく愛情を注いでくれるノアを好きになっていく。だが、婚約披露の夜、ルアンの躯に異変が起こって……!?
再読
は-、もしかしたら最初に読んだ時より楽しめたかも
可愛らしさの中に、成瀬先生のピリッとしたほの暗さが入ったお話でした。
単調なオメガバースではないのがいいですね。
八千代先生のイラストも、私の中ではこんな可愛らしいものも行けたんだ
ってな感じで、この系統のイラストのお仕事も増えたような気がします。
本編中では受ことルーの寿命についての記述はなかったように思いますが、ルーも元は人間だったかも知れないし、アレグザンダー
と同様にしたら、只の人間に戻れる可能性もあるのかな。
２人の子供は人間だったので、ルーも寿命は人と変わらないのかなぁ。
異種族婚姻だと、どうしてもその辺が気になってしまいます
攻が研究者みたいな感じなので忘れがちになってしまうのですが、体格差も結構あるみたいで。
おっきくなったルーでも片腕で抱っこできるくらいみたいです
素晴らしい
オメガバースだと乱用される絡みも適度で良かったです
このイラストが大好き🐾
