画像アップ! 日大合宿
極寒の蒲郡で開催された
日大との合同合宿。
海上のセーリング中の物ばかりですが、
画像アップしました。
http://a-i-stars.jimdo.com/フォトギャラリー/
誰が載っているのかは想像しながら、、、
観てくださいな。
Fang of GAMAGORI
木曜日から蒲郡で実施している
日大ヨット部との合同練習。
たくさんのOBに見守られ、無事に終了しました。
常にフルハイクするコンディションの中、
学生達は必死についていきます。
しかし、爆弾のようなブローを受けるたびに
うまく処理ができず遅れていきます。
それでも、初日に比べたらかなり上達し、
迎えた最終日(今日)、、、
明らかな実力の差を見せつけるためか?
”蒲郡”が最高のステージを準備してくれたのです。
今季最高の寒気の中、朝から強風の蒲郡。
それは昨日までとは明らかに雰囲気が異なり、
朝の8時から風速10m/s前後はありました。
学生の監督・コーチ陣(私含む)で相談し、私とマネージャーで
先にレスキューボートで出艇して海上の様子を見に行くことに。
するとそこにはハーバーからの想像の上をいく光景があったのです。
あまりの強風で真っ白になった海面、迫りくる強いブローと波は
まるで蒲郡が牙を剝いたかのようでした。
2008年、ウルグアイで開催された西半球選手権並のド強風。
レースできるかどうか?ギリギリなサバイバルコンディション。
そんな中、出艇する数を減らし、万全のレスキュー体制で
海上練習。
まずはAI☆STARSの2艇が出艇し、レスキューから学生が見学します。
氷のようなスプレー(しぶき)を浴びながら、食入るように見ています。
そして、その後で学生1艇で海上へ。
そこで圧倒的な差を思い知るのでした。
リーチングを走れば、ついつい風上を向けて風を逃がすか、
もしくは懸命にトライし沈してしまう。
風上に向けて走ると、まともに走れないどころか
艇体トラブルでレスキューされます。
分かっていてもできない、
サバイバルコンディションが最後に気付くきっかけを与えてくれました。
ド強風でも恐れない精神力。
ガスティーなブローと波を抑える体力、ウェイト。
サバイバルを乗り切るテクニックと、艤装(フィッティング)
心技体と物、そして経験の差を感じる事が
できたのではないでしょうか?
いずれにしても、
本当に良い経験を積む事ができたと思います。
でも、大切なのはこれからです。
この差をどうやって埋めていくか?
どうやって越えていくのか?
考えて実践することが必要。
まだまだスタートラインです。
秋の全日本インカレで、
彼等は笑い泣きするのか?
悔し泣きするのか?
見守っていきたいと思います。
日大合同練習 初日!
毎年恒例となりつつある、
2月の日大合同合宿。
学生は昨日から蒲郡で自主練習。
AI☆STARSからは私と中島くんが今日から参加して
練習です。
また、
OBの阿部さんや玉山さんも参加してくださってます。
今日も蒲郡は元気いっぱい。
緩めの西高東低でも、気付けば8m/s前後まで吹きあがります。
そんな中、1時間ハイクアウトしっぱなしのスピード練習。
そして強風下でのショートラウンディング(短いコース練習)
を実施しました。
最初はすぐに遅れていくチームも
なんとかついていけるぐらいに成長していました。
やっぱり、学生の伸び代は半端じゃないです。
しかし、ショートラウンディングでは
回航動作など、まだまだ練習が必要なようでした。
でも、本番はこれから。
明日からは近藤くんを含めたAI☆STARS、
そして武居、大井、酒井といった全日本ランカーが勢ぞろい。
現役をけちょんけちょんにしてもらいましょう。
そして、
目指す物はもっともっと上にある事を学んでほしいですね。
井嶋・大野ペア(日大)
時を同じく、
八景島では豪華OB陣と470チームが練習しています。
明日も良い風が吹きますように♪
海陽ミッドウィンター
前日に天気図を見ると、西高東低ではあるものの、
等圧線も緩いため、本来であれば風が弱く天気が良い週末。
しかし、
やっぱり蒲郡は北風ビュンビュンでした。
朝は4m/s前後。
後で吹いてくるかな?と出艇すると
やっぱり風は上がってくる。
陸に近い位置でレースしたので、爆弾みたいなブローががつんがつん。
高校生達も沈しだしたので、
6レース予定でしたが、4レース目の途中で終了となりました。
個人的には久々のスナイプでのセーリング。
既に自分が乗っている艇は無いので
近藤・石川ペアの艇を借りての出場です。
朝からチューニングして出ようと思って少し早めに行ったものの、
昨年の全日本以来使ってなかったため、梱包を解くところからスタート。
結局1レース目はスタート間に合わずでしたが、、、
FJ級、470級、420級と一緒にレースするため、
ハンディキャップもあり楽しいレースができました。
しかし、
この時期のディンギーは寒いね。
海に出たての頃に浴びたシブキは
熱湯を掛けられたみたいに痛く、手の感覚はどんどん
無くなっていきます。
それでも久々の強風下でのセーリング、
プレーニングも充分楽しめました。
あまりに寒く、ハーバーに帰着して
即行で帰りましたが、、、
月末の学生との合宿前に
良いウォーミングアップになりましたとさ。