今年、ひとに言われて一番心に突き刺さった言葉。

「キミチャレとか、ツクルスクールとか、
哲学対話とかの

影響うけてキモい。

都合いいときだけ真似してウザい」

娘に言われました。

刺さりまくって体中の血が流れるかとおもった。

娘はほんの少しでも「大人の思惑」が匂う場には遊びに行かない。

「キミチャレ」の生みの親、柴田朋子さんが関わった「NFC」、

一尾さんの創立したフリースクール「ツクルスクール」、

安本志帆さんの進行する「哲学対話」は

彼女が自分で「行く」「行きたい」と選んだ場所。

つまりぜんぶ

「こどもも、大人も、対等」な場所。

母親であるわたしが、「みんチャレ」をやったり、哲学対話を主催したり

不登校のナントカをやったり（これは今はしてないけど）しているのを

「かっこつけちゃって・・・」とハッキリ見抜いているのだとおもう。

はい。

わたしは、我が子に「個性を尊重したい」とか言いながら

本当の本当は「扱いやすい子」であってほしいとおもっています。

有名大学に入って、キラキラ業種になんてついたら自慢しまくります。

でもそれは「かっこわるい」「素敵じゃない」ので言わない。

ぜんぜん対等なんかじゃない。

けど、そんなの、我が子には全部バレてる。

自分の主催する哲学対話に、なぜこどもを参加させないのか。

これも、同じこと。

わたしは、こどもを差別している。

こどもがいたら、それがすぐバレるから、都合が悪かった。

はい。わたしはこどもを差別しているの。

そして、そんなカッコ悪い、素敵じゃない意識を

今すぐ変えることもできない。

でも。

だから、「みんチャレ」をやる。

だから「哲学対話」をやる。

自分の嘘に、欺瞞に気付きたい。

ひとりでは絶対に気付けない。

ほんの少しでも、１ミリでも、「対等」に近づけたらいいなって、やっぱり思うんだ。

哲学対話の会場を確認しにいったら、近くの公園にいっぱい花が咲いてたよ。

：：：：：性をテーマにした哲学対話を主催します：：：：：：：：

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ゲスト：AV監督　二村ヒトシさん

ジェンダーを越境するAV作品を数々世に送り出す一方、著作も多数。
『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』

『すべてはモテるためである』等

哲学対話ファシリテーター；安本志帆さん
「てつがくママ」として、子どもの哲学や、発達の特性に関わる、
生きづらさを感じる方々のリカバリーを中心に地域や学校、大学、
自立支援事業所などで活動中。親子哲学相談、高校生、大学生、社会人との哲学相談も行っておられます。

■日時：10月5日（土）

　　　哲学対話　17：30～19：30（受付17：00）

　　　懇親会　　20：00～21：45

■場所：名古屋駅徒歩5分

　　　愛知県名古屋市中村区竹橋町5-12 THE WHITE OISE　４０３号室

■定員：哲学対話：30名限定

　　　　　懇親会　　：50名まで参加可能

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