大学の公開講座 | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

約20年ぶりに、母校の青学で講座を受けてきました。

 

多分大学のFBでお知らせされてたんだったと思うけど、一般にも開放された無料の公開講座があって、演劇をテーマに5週連続なんだけど、その初回の今日の担当が、私のゼミの教授だったんです。

 

教授とも、ゼミのメンバーとも、卒業と同時に切れてしまって今は誰ひとりつながってないんですけど、あのゼミでの2年間って私にとっては本当に宝物のような時間で。

 

演劇研究のゼミだったんだけど、実際に練習して講義内で発表するってスタイルだったから(当時は)、ゼミの時間はいつも演劇部みたいなかんじで練習して、練習後はみんなで飲みに行って(全部教授のおごりで)、年に数回発表して、時々みんなで観劇行って…って、ほんっとに楽しかったの。

 

なので、先生お元気かな~ってのは折に触れて思い出していたんだけど、たまたま今回この講座を見つけて、それでたまたま今日は何の予定もなかったので、これは行くべきか…と。

 

直前まで結構悩んだけど、結果的に行ってよかったなと思います。

 

まず久しぶりに大学で講義を受けるっていうこの感覚…200人くらいはいたかなぁ、ご年配の男性がかなり多かった印象。

 

で、先生ですが、20年経つのに全然変わらずで驚きました…見た目も声も講義のかんじも。

 

講義終了後、お声をかけに行ったんですけど、マスクしてるので私目しか出てないんですが、「お久しぶりだね」って言われて、「えっ?!覚えてますか?!」「ごめん、お名前は出てこないけど、秋田の」「えーっ!!そうです!!」って、まーびっくりだよね、だって20年前の生徒だよ?!

 

多分…その練習後の飲み会で、私秋田出身ってことで、先生お気に入りの雪の茅舎(秋田の日本酒)一緒に飲んでたんだけど、その飲み会の印象が強かったんだな…あの頃アホほど飲んでたからなwむしろ私は卒論も書かずに酒と演劇で先生に気に入ってもらえたおかげで卒業できたからw今は全然飲まないのにねー。

 

私の他にも卒業生が何人も来てたので、じゃあ一緒にお昼でもってことになり、近くのレストランに移動(これまた懐かしかった~、多分1回くらいは来たことあったところ)。

 

そこそこ人数もいたので(てか大人数会食ってもうOKなのね)あまり先生とはお話できなかったんですけど、でも「全然変わってないね」と言われ、「イヤイヤ先生こそ!」みたいな話をしつつ、私のほうの近況なんぞお話しして。

 

あと驚いたのが、本当にたまたまなんですけど、同期生が同じように来ていて…彼女はゼミ生ではないんだけど先生の授業をずっと受講してらしたそうで、それで今回来てみたってことで。

 

お互い全然知らなかったんだけど確かに同級生で共通の友人知人がいたりして、しかも住まいがめっちゃ近いことが判明して、こんなことある?!と。

 

他にも、年上年下それぞれの卒業生達と話をして、OBOG会的なLINEグループに入れてもらったので、またこうしてお会いできる機会があるかもしれません。

 

なんにせよ、先生お元気そうでよかったです、嬉しかった。

 

あーでも、演劇関係のゼミだから、やっぱり演劇関係の仕事してる人達がちらほらいらして…私もやっぱりそっち方面頑張りたかったな…なんて思ったりして。

 

かいの受験が終わったら、また何かしら始めよう…と改めて思った時間でした。