kanadeのブログ 〜中学生が描く恋愛小説〜

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私は心音。

今、彼氏の翔太と喧嘩をした。

 

「なんで、なんで…」

 

「うっせー。黙れ!」

 

「もう、嫌!」

と言って私は家を飛び出した。

そして、幼馴染の未来希(あすき)に連絡した。

 

「もしもし〜?どした?こんな夜に。」

 

「翔太と喧嘩した…」

 

「え?で、今どこにいんの?」

 

「公園…」

 

「待ってろ!今から迎えに行く!」

 

「ぐすっう、ん」

そして、電話が切れて5分した頃。

 

「心音!」

 

「未来希…」

 

「ったく心配させんなよ。」

 

「ごめん…」

 

「いいんだけどさ…」

 

「ありがとね。」

 

「で?翔太と喧嘩して家出したから俺ん家に泊めてと。」

 

「うん。」

 

「いいよ。おいで。」

と言って未来希は私の手を取った。

 

                     ーーー未来希の家にてーーー

 

「寒くなかった?」

 

「うん。ちょっと。」

 

「あったまりな。」

 

「うん。ありがと。」

 

「ん。飯は?」

 

「ん〜食べてないけど大丈夫。」

 

「え?大丈夫じゃね〜だろ。なんか作るから待っとけ。」

 

「え?ほんと大丈b…。って、未来希行っちゃった。」

 

                       ーーーガチャーーー

 

「できたよ〜」

 

「早いね。ありがと。」

 

「いただきます。」

 

「未来希、昔から料理上手だな〜って思ってたけど、ここまで上手くなってるとは。」

 

「ふはっ。俺上手くなってんだwよかったよ。」

 

「うん!未来希の料理好きなんよね。」

 

「そっか、いっぱい食べな。」

 

「うん!」

 

心音は元気なふりをしていた。

未来希は気づいていた。

心音の腕の痣に…

 

「ごちそうさま!」

 

しばらくゆっくりしていると

 

                     ーーーピコンーーー

 

私の携帯が鳴った。

私は手が震えた。

 

「翔太からだ…」

 

『心音、今どこ。』

 

「大丈夫。貸してみ?」

 

「う、うん。」

 

すると、未来希が返信をした。

 

『お前、約束したよな?』

 

『は?お前誰だよ。』

 

未来希が電話をかける

 

「未来希だけど」

 

「なんで、お前が心音の携帯持ってんだよ。」

 

「心音と一緒にいるから。」

 

「は?」

 

「で?約束したよな?」

 

「心音を傷つけないって。」

 

「で、お前あん時なんつった?」

 

「俺は、絶対心音を傷つけない。何があっても守る…」

 

「そう言ったんだろ?で、俺そん時言ったよな?」

 

「心音を傷つけたら、俺がもらうって。」

 

「ッッッ。」

 

「だから、心音は俺がもらう。」

 

「っちょっと待て!」

 

未来希は電話を切った

 

「ん。あんがと。」

 

「え?う、うん。」

 

「翔太の奴、心音と付き合う前に俺と約束したんだよ。」

 

「え?」

 

「俺も心音のこと好きだからさ、俺が諦める代わりに心音のことを幸せにするって。」

 

「諦めようとしてたのに、こんなに頼られたら、諦めれね〜じゃん。」

 

「え?」

戸惑ってると抱きしめられた

 

「ごめん…しばらくこのままでいさせて。」

 

「返事は、急がなくていい。心音が一緒にいたい方を選んで。俺は、ずっと待ってるから。」

 

「うん。ありがと。」

 

「私ね、翔太のことちゃんと好きだったの。でも、一緒にいるにつれて翔太が悪くなってきちゃって…だんだん暴力もするようになってきて、怖かったの。」

 

「うん。」

 

「辛かった。」

 

「よく我慢したね。おいで。」

と未来希は手を広げてくれた。私は、飛びついた。

 

「今日は、ゆっくり泊まっていきなね。」

 

「うん。ありがと。未来希は優しいね。」

 

「心音が好きだからだよ。」

 

「っっ。そんなこと言わないでよ。」

 

「なんで〜」

 

「照れる…」

 

「ふふ、かわい。」

 

「ね〜?」

 

「ん〜?」

 

「翔太が来たらどうしよ。」

 

「大丈夫。俺がいるから。」

 

「うん。」

「ね〜未来希?」

 

「ん?」

 

「私、未来希がいい。」

 

「ッッ」

 

「ほんとにいいの?」

 

「うん。」

 

「わかった。」

 

                       ーーーガチャーーー

 

「っ!翔太が来た。」

 

「大丈夫。俺がいる。」

 

「うん。」

 

                       ーーードンッーーー

 

「ビクっ」

 

「心音!」

「未来希!心音から離れろ!」

 

「嫌だ。」

「心音が決めたことだ。」

 

「は?」

 

「だから、心音が俺を選んだんだ。」

 

「意味わかんねーよ。」

 

「は?こっちのセリフだわ。心音のこと散々傷つけたくせに。」

 

「っっ!」

「心音。帰るぞ。」

 

「いやだ!」

「私は、未来希といる!」

 

「何言ってんだよ。早く帰るぞ!」

 

「いや!離して!」

 

「心音に触るな!」

 

「んだよ。」

 

「今まで、散々浮気して、殴って来たのは翔太じゃん!」

「もう耐えらんないよ…」

 

「ごめん…」

 

「もう、謝っても遅いよ…」

 

「帰れ。」

 

「チッ」

 

                        ーーードンッーーー

 

「ふう、帰った〜」

「心音大丈夫?」

 

すると心音は膝から崩れ落ちた。

 

「こわ、かった…」

 

「ん。よく頑張った。もう大丈夫だから。」

と言って抱きしめてくれる未来希。

 

幼い時からずっと変わらないこの温もり。

なんども抱きしめてくれていたこの腕が一番好き。

 

 

kaede音譜