LOTOSの1年の活動の締めくくりは毎年「トリバンフェスティバル」。

と言うことで、今日から2024年度の活動がスタートです。


今年の活動内用は、まずはオリジナル10曲を順次まとめること。それに加え後半は、来年15周年を迎える「トリバンフェスティバル 」の準備かな。

秋ぐらいには、オリジナルと中原めいこさんカバーでライブを行う予定ですので、そのときは是非遊びに来てくださいね🎶

そうそう!来年は「トリバンフェスティバル」が15周年ですが、LOTOSも結成15周年なのです。

何か記念になることが出来るように、今から考えておかないと〜☆





第1回のあのバタバタ劇から早15年。

全国からトリビュートバンドが集う「トリバンフェスティバル」が、来年いよいよ15周年を迎えます。

 

私たちLOTOSは中原めいこトリビュートとして第1回から出演していますが、その他、サザンオールスターズ、米米CLUB、X JAPAN、聖飢魔Ⅱ、ダンス☆マン、ZARD、プリンセス プリンセス、浜田省吾、Mr.Children、ゆず、REBECCA、西城秀樹、ピンク・レディー、LiSA、オフコース、BOØWY、BUCK-TICK ・・・挙げていったらきりがないほどのトリビュートバンドたちが出演してきました。

 

その「トリバンフェスティバル」の来年の出演者募集が始まりました!

「第15回トリバンフェスティバル2025」応募概要

 

私的には、杏里、竹内まりや、八神純子、中森明菜、杉山清貴とオメガトライブとかのトリビュートバンドを見てみたいな~(笑)。

Kz Guitar Worksのギター紹介は前回で終了の予定だったのですが、「Kz One Juniorを求めて」で速報を出した通り、最近もう1本購入したので追加でご紹介させていただきます。

 

(操作性の向上)

3S7、3S11、Solidの3シングルコイルモデル共通で気になる点がピックアップ切り替えの操作性です。

私が多用するフロントのクリーンでカッティングやアルペジオを演奏し、リアとミドルのシリーズ接続で歪んだバッキングやソロに切り替える際、レバースイッチの一番上から下から2つ目に切り替える必要があります。

一番下ではなく2つ目という操作が少し手間取り、あせってしまうとミドルやリアシングルになっていたりすることもあります。

急いで切り替える必要がない曲では問題ないのですが、瞬時に切り替えが必要な曲ではかなりのネックとなり、そんな曲はそのためにカスタマイズした2H6で演奏するか、一番下に行かないようにテープなどを貼るかなどと考えていました。

そんな時にネットで見つけたのがSSDという仕様で、神奈川県のお店に2本だけあります。

Kz Guitar WorksではDSDというダブル、シングル、ダブル(コイル)という仕様のモデルはありますが、SSDというのは多分ショップオーダーのこの2本しか無いのではないかと思われます。

見た目では3シングルに見えるのですが、リアピックアップがミニハムバッカーということで、この仕様だと上述のピックアップ切り替えはレバースイッチの一番上から一番下にすればいいということで、瞬時に切り替えが可能です。

 

(きれいな色と音)

週末にお店に行き、2本のうちLake Placid Blueのモデルを試奏しました。

まず気に入ったのが素敵なブルーの塗装です。

もともとブルーは大好きな色で、Kz Guitar Worksオリジナルデザインの青いボディに3シングルに見える黒いオリジナルピックアップ、マダガスカルローズ指板、マッチングヘッドのルックスがかなり気に入りました。

音はSolidや3S7とは少し違いきれい目な出音で、フロントやパラレルのミックスではかなり煌びやかな音、リアハムやシリーズ接続はタイトな音がします。

操作性はもちろんOKで、即決で購入となりました。

 

(Kz Guitar Worksでメンテナンスに)

調べてみると2019年10月にお店に入荷しているようで、4年以上店頭在庫になっていたため、指板はカラカラに乾き、フレットのバリも結構すごいことに。

お店に相談したところ、一度Kz Guitar Worksに送ってメンテナンス後送付してくれることになりました。

1か月くらい待たされることを覚悟していましたが、なんと1週間後には送られてきました。

お店の手配とKz Guitar Worksの対応の早さに感謝です。

指板は相当乾燥していたと見え、茶褐色になり目の隙間もかなり目立ちます。

長年愛用しているKen Smith Classic Wax Polishをベタベタに塗って一晩置いていたらすべて吸収されていたので、2度塗りをしました。

これを2週間くらいおいて、2~3回繰り返すと黒々として目の詰まった指板になると思います。

 

(他では出せない音)

送られてきた後、いつも通りRaw Vintageのトレモロスプリングに交換しました。

  

スペックはアルダーボディにメイプルのボルトオンではなく珍しいセットネック、マダガスカルローズ指板にGOTOHのロッキングペグ、GOTOHのシンクロナイズドトレモロユニット装備で、KGWシングルコイル×2とリアがKGWダブルコイル(調べてみたら2021年に発売されたKGWミニハムバッカーではなくその前にごく少数作られたダブルコイルというピックアップでした)シリパラスイッチとToneポットのPush/Pullでダブルコイルのタップができるようになっています。

他のモデルでは出せない音がダブルコイル単体とダブルコイルにミドルピックアップを加えたシリーズ、パラレルの音です。

ダブルコイル単独は通常のハムバッカーより少しトレブリーなタイトな音、そこにミドルをシリーズで加えるとジューシーで太い音、シリーズ接続でダブルコイルをタップすると通常の3シングルの少しジャリっとした音、タップしていないダブルコイル+ミドルをパラレル接続にするとよりジャリっとした音、というリアハム系の歪んだ音だけで4種類の音が出せるので、曲によって使い分けができより表現力がアップできると思います。

 

KGWダブルコイルピックアップですが、単体の音も十分良いですし、タップした時はKGWシングルコイルにかなり近い音なので、ミドルピックアップと組み合わせた時の音のバランスも良く、非常に気に入っています。

https://kzguitarworks.com/kzone/kgw-double-coil-pickups%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81/

 

2H6の時に書きましたが、Kz Guitar Worksのギターを知らなかったその当時オーダーするのだったら2H6のようなスペックになったと思いますが、Kz Guitar Worksを知ったうえで今オーダーするのだったら、このSSD10のスペックになると思います。

今オーダーしてもKGWダブルコイルピックアップはもう製造されていないので入手できません。

たまたま、ショップオーダーの新品が手に入れられ本当にラッキーだったと思います。

 

(リハが楽しみ)

まだ手元に届いて1週間くらいですが、現時点で良く鳴ります。

ピックアップがダイレクトマウントなのでピックガード下の空間がないのと、セットネックのせいでしょうかタイトで引き締まっていますが、高音から低音までバランスよく鳴ります。

ボディはもちろんネックまで弦の振動が伝わります。

多分弾き込んで行ったら「激鳴りギター」になると思われます。

 

週末LOTOSのリハがあるので、大音量で鳴らすのが楽しみです!