2007年3月27日読売新聞 朝刊 阪神版より

中村地区住民移転 203棟補償契約締結 伊丹・整備協
 大阪空港に隣接する伊丹市中村地区の国有地の住民の移転で、国土交通省や県、市などでつくる「中村地区整備協議会」が26日、大阪府豊中市内で開かれた。住宅と事業所計208棟のうち203棟の移転補償契約締結と、103棟の移転完了が報告された。建物の撤去や新たな伊丹市道敷設を含む整備は、2008年度中に終わる見通し。
 会合には、約30人が出席し、住民の伊丹市営住宅への転居や移転補償の進ちょく状況を確認。移転補償契約が結ばれていない5棟中、4棟については、既に所有者に補償金額が提示されており、もう1棟は所有者の死去に伴う相続手続きが進められているという。
 また、住民の転居先となる市営桑津住宅の2棟目の完成時期について、来年1月との見通しが改めて示された。


まだ全ての補償契約が締結されてなかった!!