「切れる老人」
という記事を読んでいて、ふと思い当たることが。


先日の3連休中のとある日、

品のよさそうな (そうみえた。) ご年配のご夫婦が、歩道が設けられていない一通路の中央をゆっくりと並んで歩かれていたんです。 よくある風景ですよね。 

すると、後ろからHV車が…。
ご婦人は何気に端に避けられたのですが、ご主人は全く避ける様子がなくゆっくりと歩進。

私は、  エンジン音のしないHV車に気が付くことができないのかも。 と思い、静かにゆっくりと進めてくる車とご主人の間が後30cm程に迫った時点で、 「 あぶないですからこちらへ。 」 と、手振りを交えてお声を掛けました。

するとそのご主人は振り返り、あろうことか、 「 こんなとこを通りよって! 」 と、車に向かって怒鳴り始めたのです。

その間、ご婦人は一言も発せず。

ご主人はひととおり理不尽なぼやきをした後、私達やご婦人のいる側と反対の端に避けられました。

その後、ご婦人は、ドライバーと私達に黙礼をしてご主人と一緒に何事もなかったように去っていかれたのです。

察するに、いつものことなのでしょうね。

ということがあったのです。


その時は、

はぁ~~~。
これが所謂、 頑固じじぃ というやつなのかぁ。

こんなに理不尽な頑固者にお目にかかったのは初めてのことだったので、ドラマのイチシーンをみているようで、とても興味深く思えたのです。 が、

その記事によると、老人のキレる理由は、 「 言語力の老化 」 なのだそうです。

☆ 定年などで引退した男性は、会話が格段に減って言語力が衰えるため、新たな人間関係を築けない。

☆ コミュニケーション力が落ちた男性が孤立して、ストレスを暴発させてしまうのではないか。

☆ 他人と接して人を説得するような会話訓練をしていないと、議論というステップを踏まずにいきなり感情を爆発させてしまう。

(何故かこの記事は男性に特化されています。)


まぁね。
一理あるよね。

でも…
そんなことを言っても、核家族化された現代では、個人の努力なしでは、コミュニケーションは難しいはず。

ということは…

これが全てというわけではないでしょうけれども、
これ先、そんなご年配者が増幅していくということも。

あの日のご主人を思い浮かべながら、日常いつでもどこでも起こり得るという事柄になって行く。 それを教えてくれているのでは… と、そんなことを頭によぎらせながら、記事を読み進めたのでした。


老いは必ず誰しもに訪れます。 まだまだ先と思っていても順番に老いていきます。


あぁ…
いと難し