私の実家は貧乏でした。
(過去形にしてるけど今もです)

なので昔からお金に関してちょっと不安な事があったりすると、トラウマがあるのでビビリ方が人より異常です。

この世の終わりかと思うぐらい血の気の引いた顔になり、食欲もなくなり、唇も真っ青になってしまいます。





昨日、その状況になってしまいました。

私の家から駅まで、このトロい私のペースで歩くと約徒歩20分。

放心状態で家から駅までてくてく歩いていると

前から「フワァ〜」とタンポポの綿毛が風に揺られて真正面から飛んできました。


あいり「いや、それどころじゃないねん」

綿毛「フワァ〜」

あいり「こんといてよ…」

綿毛「フワァ〜」

あいり「相手できひんから…」

綿毛「フワァ〜」

あいり「今それどころちゃ…」

綿毛「フワァ〜」

何を言っても通じなそう。

だんだん、普段の何も考えてない呑気にボケ〜とした自分自身に見えてきて

これかぁ…

これが普段、私が周りの人に与えてる感情なんや…

って、その瞬間

手で綿毛をベシって力強く地面に叩きつけました。





と思ったのもつかの間

その綿毛は、すぐに風に吹かれて

フワァ〜ってどこかへ飛んでいきました。

なんか…

私みたいで腹立ちました。笑