何かに没頭すると心が沈黙する。

私達は誰もが独自の瞑想習慣を持っています。

思考がひとつの対象に限定出来れば、絶え間ない内部のざわめきは止む。


物事に熱中した時に得られる充実感は、集中した事により一時的に悩みや心配事を忘れる事からくる事も多いと言われる。


瞑想とは、自分の心が今、どういう状態にあるか常に観察する事。

心をある一点に集中し、心を鎮めて真我を感じとろうとする。

思考の波を止める事により、自分の本当の性質を理解し、その内側に広がる知恵と静けさを見出す。


ヴィシュヌ.デヴァナンダ師は、「集中の際、人は心の手綱を引き締めている。瞑想に入ると手綱は不要である。心は自ずとただ一つの思考の波に乗るからである。」と説明している。


パタンジャリによるラージャ.ヨーガの中で

ステップ1☆集中  (ダーラナ)

一つの思考に12秒とどめる

       

  

  ステップ2☆瞑想(ディヤーナ)

   約2分半


    

               ステップ3☆サマーディ

(時間.空間.因果関係に縛られず、体も心も超越し、全てが一つに溶け合う状態)

     約30


太陽の光を虫眼鏡で集めると燃えるほど熱くなる。それと同様に、散らばった思考の波を集めると物事を見通せるくらい心も強くなる。

瞑想を続けると、目的意識と意識が強まり、思考が明晰になり、集中が高まる。



誰もが持っている独自の瞑想習慣の時間

意識的に大切にして行きたい🎶


アロマ&ヨーガ