先日葉書が届いた。
「毎年、定期演奏会を行っていましたが、ここ3年はそれもできず、今は4年生数名がいるだけで、廃部と決まりました。」
とある。
ずっと昔、学生時代に所属していた弦楽オーケストラサークルからだった。
そうだったのか。授業もオンラインだったのだから、クラブ活動の新人募集などはままならなかったのだろう。
本当に、はやりやまいの影響はそこまで大きかったのだな。
いつだったかな。たぶん10年ぐらい前に、定演に行ったことがある。
以前とは比べようもないぐらい演奏が良くなったなあと思った。(上から目線すみません。)
プロの方が指揮するようになったからか、演奏の技術レベル、楽器の質なども向上したのだろうか。
この時、誰一人知る人もなく、完全な浦島状態だったが、
それでも、自分のいたサークルが伝統を積み重ねてだんだんレベルが上がっていくのをうれしく思ったものだった。
弦楽器だけなので、コーラスとか、管楽器などのように、大きく呼吸するわけでもないから、感染症の影響は大きくないのだろうと勝手に思っていた。
高校野球などのスポーツも、中止になったのは、最初の1年だけだったし。
でも、新入生が入らなければ、打つ手はないのも確かで、どうにも仕方ない。
本当に残念だ。他にもたくさんあったサークルも、似たような状況にあるのだろうか。
一旦伝統が断ち切られてしまうと、再建は簡単ではないだろう。
今日まで命脈をつないでくれた顔も知らぬ後輩の皆さんも、さぞかし無念の気持だろう。
ご苦労様、そして今まで有難う。