正直最悪だった。
雰囲気、空気、勉強、その場にいる人間。
全てが違和感だらけ。
意味がわからない。
あの場にいた人間に興味が湧かないし好きにもなれなかった。
それでも、ただ同じ年齢というだけで教室に押し込められて3年間「ナカマ」として過ごす苦痛。
どう頑張っても興味が持てない人たちと興味の持てない環境で何年も過ごすのは、想像を絶する苦痛であった。
同じ年齢の人間が集まっているあの違和感だらけの空間。
教育上仕方ないこととは思うが、ある程度同質の同じ年齢の人間ばかりが集まったあの環境は苦痛でしかなかった。
不自然に均された環境。
いい子ちゃんの範疇での馬鹿らしい個性。
能がないくせに意識だけは過剰な集まり。
正直な感想は「お前らなんのために存在するの?」
受験後なんてどこも似たような人間集めて教育するんだろうけど、だったらせめて勉強しやすい環境を選べばよかった。
あの学校に行かなければよかったという後悔が強い。本当に馬鹿らしい時間。
学生時代の友達は一生もの?
いや、今はもう関わりたくない。
興味ない人たちのその後なんかどうでもいいし合わせるのが苦になってきた。
年齢だけで集団を形成し将来的な付き合いをするのは良いことのようには思えない。