6月8日(土)

練習前に前回の復習。相手にさとられない触れ方、引き込み方。上手く出来ずの掴み、握りから見直しが必要です。何回も先生に手本を見せて頂きましたが、かなり繊細なアプローチです。

予備運動、補助運動を一通り

毎回ですが肩回し運動の確認。回し蹴りは膝の向きに注意。

型の練習に入る前に、歩方のみの型練習の意味合いについて。手足が誘導する歩方からガマクから発動する歩方へ。

撃砕、サイファは手刀、拳鎚の際の足の使い方。縦と横の違い、次の同作に繋がる居つかない地面の捉え方について。

撃砕第二では猫足立ちの修正。今回の稽古は衝撃的で猫足の概念が変わりました。歩方と、より強い立ち方。次の動作に対してどういう意味を持っているのかを考えると分解もかなり変わってくると思います。

セイユンチンの肘打ち。胸の上部と背中の中心に近い筋肉を使う。筋肉の名前は分かりません。

セイサン飛ばしそうになってセーパイやってまたセイサン

瞬間的なチンクチ、ガマクの入れ抜きと体重移動。両手の手刀は胸郭と骨盤の開閉。集中的に練習したのが最後の突きから足刀までの中間動作について。ここで撃砕が活きてくるとの解説がありました。足の引き寄せ方と軸足の切り返しについて。非常に複雑で持ち帰り反復が必要です。

セーパイは主に型の後半について。金、裏打ち、中断受けの一連の動作。捻りと体重移動、中段受けからの転身。ここで違和感を感じたので先生に質問すると驚くべき分解が。相手が見えて来ると転身が決まり、前後が繋がりました。これも衝撃でした。

その他引き手の甘さ等、細かい箇所も指導していただきました。

型は一筆書き。中間動作の重要性。今年に入り次の動作への繋ぎ方の重要性を指導していただいてます。

型を繰り返していると、本当にこれが正しいのかと疑問に感じる箇所があります。実はそこに秘技が隠されているようです。