終診。胎内記憶。 | ~天国からの1週間~天使ママ→不育症乗り越え3児ママになれた彩衣里(あいり)ママのブログ。

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◆2012.9.12◆第1子→39週で死産
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彩衣里ママの心のブログをつづっています。

こんにちは。

彩衣里(あいり)ママです。


先ほど、病院終わりました。


意外と早かったです。


早めに行って、待って、呼ばれて、

診察終わるまで、20分くらい。



並んでる方いたけど、

優先順位が早い人は、


予約制でも、分からない番号で

他の方を怒らせることなく優先され呼ばれる。


私は、流産で

同じ妊婦たちに紛れて

長く待たせないように優先で呼ばれます。




私の前に、ちょっと番号違いな人が呼ばれた。


お腹大きい人が、他の人より早く呼ばれるのは、

何か理由があって優先に呼ばれたのだが、

なんだろうと気になる。(大丈夫かな)





そして、診察室へ。

担当の先生。(やっと相性が合う先生)

前回は、急きょ自然に降りてきた日に行ったから
違う先生だったんだけど、
話は全部通っていて、


先生「出血はどうですか?」

私「昨日から落ち着いてきました。生理の終わりくらい。」

先生「そうですか。こないだ持ってきてくれたもの(天使ちゃんのカタマリ)を、

検査に出して結果が出てますよ。


胎児の成分もあるし、胎盤の成分も見らましたので、自然流産といえるでしょう。」




私「そうですか。。。その検査結果、プリントアウトしてもらえますか?」



先生「いいですよ。じゃぁ、内診しましょうか。」



私は、もしかしたら手術するかもしれないということも頭に入れながら、

一緒に連れてきた応援団の彩衣里(へその緒BOX)をこっそりタオルに忍ばせ

一緒に内診台へとあがる。



超音波の画面を見て先生は

先生「うーん、うん、まだ出血はこれから出ると思うけど、
これも 自然に出てくるものだから大丈夫。」

と、エコーに写る私には分からない部分を

長さを計りながら説明してくれた。

先生「他はなさそうだね。」



デスクに戻り、

先生「特に残ってるものはなさそうだね。出血はもう少し出るからね。」

私「手術はキャンセルになりそうですか?」

先生「そうですね。今後も問題なければ。

1~2ヶ月後に生理が来ると思います。

生理がくれば、また妊娠できますよ。^ ^」


私「2ヶ月も来なければ、何が疑われますか?」



先生「もし、2ヶ月も来なければ、子宮に少しでも残ってると

妊娠反応がそのまま反応が出っ放しだから、

やはり中のものをかき出さないと、妊娠できないからね。

そしたら、手術は追加でやるようになっちゃうよ。」


私「そうですか。」


先生「とりあえず、今日はこれで終診となります。

何か聞いておきたいことはあるかな?」



私「んー、、、。そういえば、こないだお腹が痛かったんです。

子宮ではなくて、この辺なんですが。。ココって何ですか?」


と、私は子宮より横っ腹をさすった。



先生「ん~、そこは腸ね!笑。

なんだろう、、。たぶん子宮で出血のとき、逆流血することがあるのね。

それが、腸の方まで来たりするとそこを刺激されて、


お腹が痛くなったってことだと思うわ。


でも、その逆流血も腸で吸収されるから問題ないよ。


さっき、エコーで見た時も、大丈夫だったし、お腹痛いのも治まってくれるよ。」



私「そうですね、今日は、昨日よりは痛くないです。」


先生「うん、吸収されるから、大丈夫!

他は(質問)大丈夫かな??」


私「はい。」



先生「じゃぁ、これ。」

(プリントアウトしてもらった病理組織診検査報告書をいただきました。)


私「ありがとうございます。」


(チビちゃんの宝物。少しでも形に残るものを手に入れられて嬉しい)


私「(少しの間でしたが)お世話になりました。」


先生「お大事になさってくださいね。」





と、診察はあっという間に終わりました。




とりあえず、「一区切り」というんでしょうか。


手術しないことは、ホッとしましたが、


流産が終わって、


本当に1人の体になったことに対しては、


まだ気持ちが分からない。


おわったなぁ~ってくらいで、


実感がないのかな?



これから気持ちがついてくるのでしょうか。


こないだ泣きまくった時、


それが、寂しい、悲しい、とかの感情だったのかな~??






あとあと、待合中の時の話、ひとつ。


結構、混んでいて、妊婦もたくさんいて、


子供連れであやしながら待ってるママも沢山いて、


違うところで待ってようかと思ったけど、



その隣にいた親子の会話。


(第1子のお姉ちゃんに向かって、エコー写真(第2子)を見ながら)

ママ「これがね、頭でね、これが手だね~。これが目だよ。」


この時点でもう私は辛かったけど、


聞きたくないけど、聞こえちゃうもんだから、

すぐ呼ばれそうだったから、動けずにいて待ってた。



「お目々、真っ黒だね~。なんでだろうね~」ってママが言ったら、

小さいお姉ちゃん(2~3歳くらい)が、


「本当だぁ~!!真っ赤っかだねぇ~~♪♪」


ママ「そうだね~」(たぶん流すようにうなずいただけ)



私はそこだけ聞いて、微笑ましくなった。



よく、胎内記憶と言うものを聞いたことは皆さんもあると思いますが、

一部の子が、2-3歳の時に

よく、お腹にいた時の話などをいきなり話し出すとよく聞きます。


「真っ赤っかだった」(胎盤の中の血液のこと)

「でんぐり返ししてたー」(お腹の中で丸まってたこと)

「隣にお姉ちゃんいた」(双子ちゃん談)


とか。

また、妊娠する前のお腹に向かって、


「お腹に赤ちゃんいるよ」、と言って、

後日に妊娠発覚したっていう話も聞きますよね。


子供には見えるものや生前の記憶を持って産まれてくるのでしょうか。


不思議な事があるのを、私は信じるタイプです。



それを思い出しました。



だって、2Dエコー写真はただの、白黒写真。


それを、その小さい女の子は、


ハッキリと、


「真っ赤っかだね!!!」と、言ったのですから。



すごいね。


そこで、待合室で大きい声で


「赤ちゃん、もういないよ。」なんて言ったのを聞いた時にゃー、


隣で私は大泣きするところでしたが。。。




そんな不思議な事を生で聞けた、


微笑ましい待合時間でした。



私が、もし、

ちゃんと無事に生きて健康に生まれてきてくれる子供を授かった時には、

2~3歳の時に、

彩衣里とチビちゃんの、2人の天使のことを

聞いてみたいと思います。


あの2人が本当にママのお腹に来てくれた理由(ワケ)を聞いて見たい。

なんか、ママに伝えたかったこと、伝言を預かってきたか、

聞いて見たいと思います。




って、そんなの、まだ先か((^^;;




(胎内記憶の面白い話、また後日にでも、ゆっくりブログUPしようかな。)




ってことで、とりあえずの報告でした。


では、また!!


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