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スペインに来て3年目、ひとつ記録が増えました。
それは・・・事故。
今回は路線バスでした。

これまで私の事故録(?)は、

中学の時、正面衝突事故(車vs大型トラック)
高校の時、追突事故(車vs車)
大学の時、路線バス事故(車vs人)
OL時代、2度目の追突事故(車vs車)
オーストラリア留学時代、トラム事故(vs車)
イギリス留学時代、列車火災事故

これにスペインが加わり・・・なんかすべて出そろった感があるわね。

今回はバスドライバーの完全な不注意。
ぶつけられた車のドライバーは怒鳴りこんでくるか!?
とハラハラ・ワクワク、いやドキドキして見守っていたのだけれど、
スペイン人とは思えない(失礼!)スマートな中年男性はいたって冷静。
一方バスドライバーの方は自分の非をいかに上手く逃れられるかに必死の形相。

「こっちはバスだぞ!そっちが退くべきだろう!!!
おまけにこっちにはベビーカーが乗ってるんだ、急に避けられるか!!!」


・・・・え、ウチらのせいですか?
ってアンタ、さっきバス停ではすんごい急ブレーキかけてたくせによくゆーよ。
(客が見えなかったらしい、目悪いの、この人?)

乗客はウチらのほかには、後2人しかいなかったからよかったけどね、大騒ぎにならなくて。
でもピーはあわててバスを降りようとしたので、
私はこの寒いのにいつ来るか分からない次のバスを外でなんて待ちたくない!と言ったら、

「でもボク、もう目撃者として出頭したくない!」

あぁ・・・そういえば「アルメリア車上荒し犯追跡事件」でアンタ裁判所呼ばれたんだっけ。
(しかもアルメリアの)
でもそんな心配をよそに、二人は書類の交換やら記入やらを済ませると
20分ほどでバスは何事もなかったかのように出発。

え???警察呼ばなくていいの!?

「えーケガ人がいるわけじゃないんだし、警察は必要ないでしょ」

としたり顔のピー。
そういうもんなの・・・?
日本だと交通事故は絶対警察呼ぶけどねぇ、けが人いなくても。
大体、交通事故の場合、後から後遺症が出る場合が結構あるし。
もちろん日本での事故もイヤだけど、海外の事故はもっとコワイわ~
いい加減すぎて恐ろしい、交通マナーも悪いし。
今回は軽めの事故でケガ人もいなかったからよかったものの。
車の運転はホント気をつけないとね!

あーーーでも愛凜が無事でよかったわ。
ま、本人はあのスゴイ衝撃音にも爆睡してたけどね・・・
そのくらい家でも寝てくれるとホントありがたいんですけどー!