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去年も書いたと思うけど、1月6日は「ロスコン・デ・レイェス」というお祭りの日です。
ヨーロッパはどこでもこの日をお祝いするようだけど、ここスペインではクリスマスと同等、
あるいはそれ以上に盛り上がる(?)日かもしれません。

ほんの10日前にクリスマスプレゼントを贈ったばかりなのに、
今度は「レイェス(王様)」からまたプレゼントをもらえる子どもたち。
(あ、もちろん彼氏とかからもらうとかもアリ!)
甘やかされてるわね~、ここの子どもたちって本当に。

で、大人たちはというと、このロスコン(ドーナツ型のパン)を買いに行きます。
人気のあるパン屋さんでは、長蛇の列も見かけたり、テレビでは有名店のロスコンを紹介したり
工場でどんだけたくさんのロスコンが作られているのかを生中継したり。
たぶんスペイン人たちにとっては、これが「おせち料理」みたいな感じなのかしら。
とにかくいたる所で(スーパーでも)年明けくらいから売り始めます!

私たちも去年(一昨年かな)をこれを買ってみたのですが・・・
そのとき多分二度と買わないだろうな~と思いました。
大して美味しくないというのもあるけれど、なんといってもそのお値段!
ホールケーキサイズのものだと、1個20ユーロはします!!!
でもこれってただのパン(しかもパサパサタイプ)に生クリーム詰めて、
上には食欲をなくさせるにはぴったりの真っ赤や緑のゼリーが並べられているだけ。
日本だったら500円でも買う人はいないんじゃないかしら・・・?
と思うような一品。

でもね、ヨーロッパの伝統行事だし、別にいいけど。
スペインだけじゃなく、フランスでも似たようなお菓子食べるらしいし。
でもどうせなら、フランスのケーキの方が食べたいなーーー
絶対あっちの方が美味しそう!