テニスとか卓球とかには、基本利き腕の方に来た球を打つフォアーハンドと、聞き腕じゃない方に来た球を打つバックハンドがあります。

 

(余談ですが、食事の時、フォークでも、バックハンドの面でごはんを食べることがありますよね?)

 

この「フォアーハンド」って、耳だけで聞くと結構聞き取りにくくありませんか?

日本語母語話者でも。

 

大学生の頃、ある後輩がテニス練習ノートに

「ホワーハンド」と書いてあったのを見て、

みんなで爆笑しました。(本人のいないところで)

 

でも実は私も「フォアー」という字を見るまでは

「ホワー」だと思っていました!

でもその場ではあたかも自分にそんな時代はなかったかのように振る舞ってました。(笑)

 

本当はここで「俺も昔はホワーハンドだと思ってた!」と自分のカッコ悪い面を見せられる方が、

好感が持てる人柄なんでしょうね。

 

「フォ」の部分で唇が丸いので、「ア」にうつる時に自然にワ行音が入ってしまうので、

「ワー」っぽくなってしまいますしね。

あと「スマートフォン」の略は「スマフォ」なのに「スマホ」になっちゃうように(文字数が「スマホ」の方が少ないからかもしれませんが)、

「フォ」と「ホ」はもともと聞き取りづらいものですし。

 

「フォアーハンド」と「ホワーハンド」の違いは結構微妙なので、言う時はどっちでも良いでしょう!

ノバク・ジョコビッチという、セルビア人のテニス界のスーパースターがいます。

 

テニスに興味が無い人でも、「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本はご存知の方もいるかもしれません。

 

ジョコビッチ選手がどのくらいすごい選手かというと、

2024年の時点で、四大大会(全豪、全仏、ウィンブルドン、全米)の優勝回数が、男女合わせて1位タイの24回(もう一人は女子のマーガレット・コート選手)。それも、全ての大会を3回以上優勝しています。今年にも25回目を達成して単独1位になるかもしれません。

参考までに、男子2位は、史上最強候補のナダル選手で22回、男子3位は、やはり史上最強候補のフェデラー選手で20回、4位は当時は史上最強と言われていたサンプラス選手の14回、オープン化以降女子最多は、セリーナ・ウイリアムズ選手の23回。

 

さらに4大大会に加え、今回のパリオリンピックで悲願の金メダルを取り、しかもその年の上位8人だけが出るATPファイナルズという大会の、計6つの大会で全て優勝したのは、もう一人アガシ選手と、このジョコビッチ選手だけです。フェデラーでさえ金メダル、ナダルでさえATPファイナルズを取っていません。

 

などなど、あらゆる記録で、GOAT (Greatest Of All Time)つまり史上最強はジョコビッチ選手ということで、多くの人は納得しています。

 

さてそのジョコビッチ選手は、テニスの偉業と、ストイックな食生活だけでなく、語学も好きだそうで、

まず英語がめちゃめちゃうまいので、以前から参考にさせてもらってますが、

フランス語とか、他にも色々しゃべれるマルチリンガルです。やばいですね!天才は何をやっても天才のようです。

フェデラーも語学が得意ですが(スイスのドイツ語、標準的なドイツ語、英語、フランス語)、ジョコビッチはその遥か上を行きます。

 

※スイス人とドイツ人に聞いた話だと、ドイツ人はスイスのドイツ語(Swiss German)を聞いてもあまり理解できないそうですが、スイス人は標準的なドイツ語も習うらしいので、Swiss Germanも標準的なドイツ語も両方理解できるそうです。

 

 

日本語は日本人の僕の方が上手いですね!唯一勝てる点があってよかった!(笑)

中国語も、一応は中国での留学経験があってHSK5級の僕の方が、かろうじて上手いかもしれません。(笑)

 

人柄も良さそうで、人間的に非の打ちどころが無さそうなジョコビッチですが、

あるブログには、初期のジョコビッチは、寿司職人のような角刈りで、髪型が弱点であったようなことが書かれていました。

ジョコビッチの角刈り

外国語系、海外在住系ブログを色々と読んでいたら、語学や海外を通して学ぶ人生論的なものも結構あったので、

学ばせていただいてます。

 

そこで今回は、語学や外国と関係ない話を書いてみます。

 

 

私がまだ独身の頃、ある女性友達から、

「『週末はサッカーをやってる』と言うだけで、モテ度が上がるよ。」

というアドバイスをもらいました。

 

これが本当かどうか試してはいないので、

是非試したた方は、結果を教えて下さい!(笑)

 

確かに、私はテニスが好きですが、

やるスポーツによってモテ方が違うのは感じてました。

少なくとも男子の場合、テニスはモテ度に貢献しません。

※テニスの王子様のキャラの多くは元々イケメンなので、テニスをやっていなくても女性人気は変わらないでしょう。現に樺地なんかは、テニスはかなりの強キャラなので男性人気はあっても、顔が原因で女性人気は無さそうです。

 

(ただし女性の場合は、テニスがある程度上手いとモテるかもしれません。)

 

テニスも、テニスの王子様や、松岡修造選手、錦織圭選手、大坂なおみ選手、国枝慎吾選手などなどの活躍によって、

昔よりは日本のテニス人気も上がったとはいえ、

テレビでも明らかに野球やサッカーと比べて、テニスの扱いは悪いですし、地味なスポーツという印象は否めません。

 

ならば「週末はサッカーをやってる」とウソをつくべきか?

 

とも思いましたが、

リフティングを5回もできないド素人が、そんなウソをついて、

「じゃあ今度サッカーやってるところを見せて?」と言われでもしたら、もうアウトです。

それが怖くてウソはつけません。。。

 

しかも、そんなことにサッカーを利用するなんて、真面目にサッカーをやってる人に失礼だ、と思うと、

やっぱりウソはつけません。。。

 

しかし、そういう勇気の無さや、「真面目にやってる人に失礼だ」などといらん所でお堅いところが、

私が世渡りが下手な理由の1つなのでしょう。。。

 

 

しかし逆に考えてみた場合。。。

 

仮にテニスがモテるスポーツだったとして、

ラケットの持ち方も点数の数え方も知らない素人が、

テニスでよく使う筋肉を見るからに使ってなさそうなその体型で、

モテたいがためだけにしゃあしゃあと「俺週末はテニスやってんだ(ドヤ顔)」と言って、女性を口説いている人がいたとしたら、、、

 

テニスファンとしては、

テニスが、そんな思わぬ所で役に立てるなんて、素晴らしい!

と思うでしょう。そういうウソは個人的にはどんどんついてほしいです。(笑)

あわよくば、最初はウソだったのに、いつのまにか本当にテニスにハマってしまったら、

全てハッピーエンドでしょう。みんな幸せ。不幸になる人は1人も出ません。

 

そもそも目的達成のために、そういうハッタリを平気で言える人は、

きっとメンタルの強い、肝の据わった男です。素質があるでしょう。

自分にはない物を持っているそういう人たちを、私は尊敬します。

 

ということは、もしかしたらモテたいがためだけに

「俺週末はサッカーやってんだ」とウソをつくのも、

真面目にサッカーをやっている人たちからしたら、

大歓迎なのかもしれません。

 

試してみる価値はあるかもしれません。

そして本当に効果があるか、教えて下さい。

もちろん、ウソがバレた時の責任は負えませんが。。。

 

 

ところでどのスポーツが一番かっこいいでしょうか?