☆ しなやかな熱情 ☆ | 人生イロイロ。萌えもイロイロ。

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欲望の赴くままに、突っ走り人生。

楽しくなけりゃ生きてる甲斐もないし。

声優、BL、映画に本。ついでにペット自慢まで書き連ねます!!!

買ってよかった・・・

正直今月買うの多いし、2枚組も多いし散々迷ったんだけど、全サCDにつられて買うことにしたんですけど・・・

本当に良かった・・・(涙)


原作 崎谷はるひ

小山 臣 神谷浩史

秀島慈英 三木眞一郎
秀島照映 風間勇刀


あらすじは、助けてコミコミさ~ん!!!

画家の秀島慈英は、初めての個展に失敗し傷心のまま訪れた先で、刑事の小山臣と出会う。
綺麗な容姿に似合わず乱暴な口をきく臣と会うたびに心を奪われていく慈英だったが、この感情が何なのかはわからない。
ある日、偶然目撃した事件のせいで狙われ怪我をした慈英に、臣は思わず迫るのだが……!?


なカンジ。

実はシリーズ全部持ってますが例のごとく未読なのです。

だって・・・画家と刑事だったら刑事×画家かと思うじゃない!!!!

臣を見て画家なのにスーツ姿ってなんか変・・・くらいにしかおもってなかったし。(笑)

思い込みってすごいなぁ・・・


でお話なんですがね!!!!!

三木さん最高vv

ものっそい良かった~。

葛藤とか切なさとかほんと三木さんが一番だと思います。

カッコいい声も若干へタレ気味な声もエロ声も全部聞けて幸せ~。

慈英が怪我をするシーンなんかは、臣と一緒に半泣きです~。(涙)

もう描けなくなってても、今描けないだけだけどもうすっと描けない・・・という事への恐怖感。

きっとすごく絵を描くことが純粋に好きなんだと気が付いたんでしょうねぇ。

今まではそれしかできないから~と漠然とした思いだったものがこうすっきり形になったんだと思います、臣に出会って。

それなのに指が動かないとかになったら!!!!!!(涙)

そして空回りしはじめる恋心・・・

ああん、もう三木さん・・・

好きなんだよ・・・認めちゃいなよ・・・

押し倒されてオロオロしてる場合じゃないよ!!!!!!

臣が押し倒すカタチで入った初エチ。

なんでしょうねえ、心がすれ違ってるままだからでしょうか。

エロいんんだけど妙に切ない。

臣はきっと好きだったから付け込んだように、手を出したんだろうし。

好きだったから東京に帰るまで「相手して」ですよ相手して!!!!!

「相手してやる」じゃないんですよ!?!?!?!

慈英よ・・・この時点で気付いてやれよ~~~。(涙)


一方の臣@神谷くん。

臣の二面性がまたもや素敵vv

刑事モードの熱血なのもすごくよかったし、エロスィッチ入ったのもたまらなく良いわ~。

この熱血刑事が似顔絵を満開の笑顔で喜んでくれたら、そのギャップはすごかっただろうな~。

見かけはすごく美人さんだし。

そしてやはり慈英に嫌われてると本当に思ってたのでしょうか・・・

何度体を重ねても話を聞こうとしないんですもの。

「もうやめよう」って追われるのも「もう帰る」って言われるのも嫌だったんでしょうねぇ。

ああにゃんとも切ない・・・(涙)

エチといえば、崎谷作品定番の喘ぎがあるじゃないですか。

なんか。。。初めて音としてちゃんと聞いた気がする・・・

今までは気付かなかっただけで、ちゃんとあったのかなぁ。

「ふぁ・・・」とか「ひぃん」ってヤツ。

なんか妙に感心したんですよね。

そして感動の最後のえちシーン。

もう・・・みなさん書かれてますけどね。

えちシーンで泣くって・・・私も初めての体験でした。

もう慈英は帰ってくる気まんまんで抱いてますが、臣は知らないんですもの~。

忘れられたくないなんて可愛いじゃありませんか・・・

しかも散々抱かれたがってたのに、慈英に抱かせて欲しいと言われれば戸惑う姿がまた可愛い・・・

慈英が今まで抱いてきた他のどの女よりも~みたいなのも、ものっそい可愛い・・・

そんなに慈英が好きなのね!!!!!!!!


そしてあのラストシーン。

そうか・・・慈英てばものすごく確信犯なのねぇ。

臣が動きやすいようにちゃんとお膳立てしてあげるのね。

慈英の声ってまぁ優しげな部類に入るので、アレですが直後に今聞いてるのが「暗闇の封印」なものでね。

なんだか慈英が蜘蛛の巣張って臣を絡め取ったような印象が最後に残りました。

うん・・・暗闇の封印のせいだと思うんだけどね。

このシリーズ12月と3月でしたっけ???

ものすごく楽しみでなりませんvv






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