やっとこさ文庫で全部揃いましたので読み出しました。
・・・止まらない。(笑)
山藍紫姫子さんの作品で、絵師さんはライトグラフⅡさんです。
そういえば山藍さんは私がBL読み始めた頃からのお付合いです。
私の中では山藍紫姫子さん、吉原理恵子さん、栗本薫さんなかり読んでたんですけど。
今思うとものっそい濃ゆいですねぇ。(笑)
でもこの辺で私の好みが確定したような気がします。
「同害報復」を請け負う組織「タリオ」の幹部で、殺人を実際に行う使途龍星とルキヤを擁する桜庭は、同じくタリオ幹部の鷹司から執着を受けていた。
過去に自分を女性のように扱い侮辱したと思っていた桜庭は鷹司の求愛を拒み続ける。
ある日龍星とルキヤは暗殺の仕事をしくじり鷹司がその尻拭いをされてしまったのだった。
本部への口止めの代価に何度も体を要求された桜庭だったが・・・
が「背徳の聖者たち」
前回の失敗を償おうと与えられた任務を鷹司に実行されてしまった桜庭。
怒りの余り絶縁宣言するも、桜庭は敵に誘拐されてしまう。
鷹司は取り戻しにいくのだったが、その敵とは・・・
な「オム・ファタール」
誤解も解けまた恋人関係に戻った桜庭と鷹司。
幸せもつかの間桜庭は過去の悪夢にうなされるようになった。
仕事で使うボルゾイを借りるために訪れた長野で九頭とシメールに囚われて淫らな饗宴がはじまって・・・
な「トライアングル」
うん、多分こんなカンジ。
山藍さんにしては温いというかラブ度も高いと思ってしまう作品。(笑)
なんですが、やはり・・・好きなんですよねぇ。
昔はもっとこう・・・ドロドロしてたように思うしラストも救われたんだか救われてないんだかよくわかんなけど、まぁハッピーエンド・・・だよね???的な後味の悪さがすごく好きなのです。
なのですが、この作品は1巻目にして桜庭と鷹司は恋人になっちゃう。
そこにまず驚きました。
そして山藍節なあのルビも健在!!!!
あのルビ読むとああ、山藍作品読んでるんだなぁって実感します。(笑)
お得意の獣姦も異物挿入も二本挿しにサンドイッチまで取り揃えられた作品はあまり他では見られない貴重さ。
3冊読んでおなか一杯になるかと思いきや・・・
なんだかクセになるんですよねぇ。(笑)
山藍作品は一体どこに仕舞ったんだったかしら!!!
なんだかすっごく読みたい気分です。
で、トライアングル。
3つのトライアングル。
ちなみに、桜庭・ドール・鷹司組 ルキヤ・龍星・ドール組 シメール←桜庭←鷹司なサンドイッチ組。
すごいなぁ。(笑)
よくわからないのは。ドールは結局誰が好きなの???
桜庭?ルキヤ?
その辺がどうもはっきりしないからドールに関しては萌えきれないのです。
そしてシメールの過去と桜庭の過去が交差しているという事実が発覚しました。
基本的に子供が性的対象になtるようなお話は嫌いなんです。
嫌いなんだけどその当時の話がものっそい読みたい・・・
ああでも事件発覚時はもう14歳とかだったから平気なのかしら。
続編も近々出るとのことなので楽しみです~。
そうそう、脳内変換なんですがね。
私の名kでコレだけは譲れないのが
桜庭に進歩でしょうか。(笑)
もう読んでてすっと進歩の声が聞こえておりました・・・
鷹司は~森川さんでドールにハマケン
龍星は三宅さんでルキヤは・・・じゅんじゅ。
シメールに神谷くん
がきてくれたら最強だわ。(笑)
でも進歩の桜庭だけは譲れない!!!けどい別にCD化されるわけじゃないしねぇ。
- 山藍 紫姫子
- 背徳の聖者たち
- 山藍 紫姫子
- オム・ファタール 運命の男
- 山藍 紫姫子, ライトグラフII
- トライアングル