最近めっきり手抜きを覚えた私です。（笑）
まずは１冊目～
- バーバラ片桐
- 罪深く抱きしめて
確か・・・あけみさんが、最初に読んだバーバラさん作品っておっしゃってましたよね。
私はすっかり読むのを忘れていて、お片づけ中に発掘！！！
そして読み出しました。
なんだか・・・なんだかものすごく勿体ないのですこのお話！！！！！
無理やり分類すれば鬼畜モノなんでしょうかねぇ。
でも文中にサイコパスとあるだけにそっちの方がぴったりかも、サイコパス攻め。
なので攻め・玲二が酷い酷い。
でも犯した罪に震える彰史はものっそい可愛くて鬼畜心をくすぐられるのはよくわかるのです。
そして少しずつサイコパスな玲二が変わっていく姿はもうたまらなく萌えツボです！！！！！
最初が酷いだけにね。
でもね、でもなにがもったいないって玲二が軽いのです。（涙）
ええ存在がですよ。
まず口調が一貫していないのです。
どこぞのチンピラかと思わせたり、なんだか普通というか優しい人風とは違うけど・・・
最初から最期まで鬼畜にオレ様だったらものすごい神作品に感じたかもです～。
ああ、勿体ない。
すごく好きな設定なのにな～。
ラストシーンなんて切ない限りなのに・・・（涙）
- 深山 くのえ
- 花色の戯れ
初めての作家さんです。
タイトルからして遊郭だと信じて疑わなかった私・・・
遊郭じゃなかった。（涙）
でも面白かったです～。
分類的には再会モノ・・・なのかな。
出会いは受けは子供の頃でただ１度会っただけですが。
久々に年の差カップル読んだな～。
ただ良かったのは受けの瑛春がただ可愛がられるだけじゃなくて、そりゃもう必死に仲間のためにその頃には好きになってた景達の元を飛び出しいていくシーン！！！！
すごく好きなのです～。
そして今度は景達のためにこれまた必死に駆け回る姿が可愛くてなりませんｖｖ
このお話は２人がくっつくまでのお話なのでえちは最期に１回だけ。
その上あっさりめ、かな。
でもこの２人ならむしろ濃い方が嫌だ・・・（笑）
久しぶりにほのぼのと可愛らしい作品に出会いましたｖｖ
さて・・・ココからは逆に濃ゆいですよ～。（笑）
- 水戸 泉
- セラフィムの夜―Lost Moon
- 水戸 泉
- セラフィムの夜―eternity
やはり水戸泉さんはコメディか突き抜けたお話の方が面白いです。
あとがきを見ますと「穴が一つだとパターンが決まっちゃうので一つ増やしてみた」のだとか。（笑）
ので主人公七夏は冒頭で犯されながら肉体改造されてしまうのです！！！！
しかもそれは手術とかいう手段ではなく攻めの鷹司による不可思議な力で変えられてしまうのです！！！
もうこの時点でダメな人にはダメですよね～。
でもワタクシ美味しく頂きましたｖｖ
ふたなりになってしまった七夏はその後様々な男たちに狙われ襲われます。
先輩達やら弟・秋琉、鷹司の敵・渡里やら・・・あ触手もあった。（笑）
お話としてはトンデモ系だけどなんか・・・面白かったです。
サイキックなのかなぁ～人間が化け物化したりするし、ホムンクルスだの錬金術だの出てくるし。
でも最期の方で謎が解けるわけですが、その辺は駆け足ながらも妙にしんみり。
やはり人間を狂気に駆り立てるもの・・・それは愛ってことなんでしょうね。
- 吉田 珠姫, 門地 かおり
- ピジョン ブラッド
えへ、ふたなり繋がりで。（笑）
あちこちで感想読んで、すっかり自分でも読んだ気になっておりました～。
でもなんか・・・すごく好きｖｖ
基本的に吉田さんと相性がいいんでしょうねぇ。
他作品でもそうですが、突っ込みどころが満載でもやってるだけでも・・・なぜか心惹かれてしまうのです。
私ったらすっかり勘違いしてまして、緋織は可哀想な子なのかと思っていたのですねぇ。
でも読んでみたらもう・・・緋織の小悪魔っぷりが可愛い・・・
父親にしろお兄ちゃんにしろ、一番は緋織かなぁ。
愛ゆえに壊れてる人ってやっぱり大好きです。
でも私のお気に入りはサフィールだったりします。
サフィールにも幸せになって欲しいなぁ。
このテーマって家族が一番！！！て解釈してもいいのかしら。（笑）
サフィールがフランスに帰るならそうゆうことよね？？？
それにしても・・・門地さん最高。